【お題ネイルvol.4】泣く子も黙る、究極のハロウィンネイルがここに!

新たな秋の風物詩として日本でも市民権を得たハロウィン

近年は10月後半ともなれば街中どこもかしこもハロウィン仕様。週末になれば仮装をした人々でごった返しています。

本来ハロウィンは単なる仮装大会でもなければ、パーティに出掛けてハメを外す日でもありません。

もとを辿れば秋の収穫を祝い、悪霊を追い払うためのお祭り。

古代ヨーロッパ(ケルト民族の宗教行事が起源とされている)の人々は、悪霊たちを驚かせて追い払うために、仮面をかぶったり仮装したりしていたわけです。

今回はこのオリジナル・ルールを尊重し、インパクト勝負のガチなハロウィンネイルに挑戦したいと思います。

前回に引き続き、担当してくださったネイリストは、カルジェルエデュケーターの小野内 咲(おのうち さき)さん

オシャレなモテ系ネイルとは一線を画す、ネイルアートの世界をご堪能ください!

お題は「ガチ系ハロウィンネイル」

——季節柄リクエストの多そうな題材ではありますが、今回はインパクト重視のデザインでお願いできればと思います。

小野内さん「今回も2パターンのデザインをご用意させて頂きましたので、まずはご覧ください」

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——この白バックの真ん中のは目玉ですね!?予想以上のリアルさに驚いてます…。

小野内さん「ハロウィンということで『ホラー』をテーマしたかったので、ゾンビ系の要素も入れてみました(笑)」

——さすがのクオリティですね!! ゾンビ映画が苦手な方、小さいお子様がいる方にはオススメできないかもしれませんね。ちなみに、黒と白で描かれているのは、あの”某ホラー映画風のお面”ですよね?

小野内さん「そうです。こちらもホラーといえば、の定番キャラですよね(笑)。

黒い方は現在開発中(発売日未定/試作品)のマットタイプのジェルを使っているんですよ。
(現在はマットな仕上げにするマットトップジェルが発売されてます)

血しぶきは立体感と光沢を出すために敢えてマットジェル(試作品)の上から塗っています。

せっかくなので左右2パターンのデザインでいってみましょうか?」

——なるほど! 2つのネイルを楽しめるなんて最高じゃないですか。では2パターンでお願いします。

まずは下準備から

前回のオイスターネイルを落とします。

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消毒、ファイリング(爪やすり)、手湯(ネイルボールに指を浸す)の段階を経て……

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一ヶ月強の間に溜まった甘皮を取って頂きます。

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最後に目の細かいファイルで爪を整えて準備完了!

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異なる2パターンのデザインを同時進行で

左右の爪をそれぞれ白と黒に塗っていきます。

ムラができないようにカラージェルを2層塗ります。

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白パターンの方は、何といっても「血」が命。

激細な筆で赤い模様を描いていきます。

余談ですが、海外には自らの血液を使ったクレイジーな画家がいるそうです。

作品作りのために血を使い過ぎて体調を崩すことも日常茶飯事なんだとか…。

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職人技で目玉を描いていく小野内さん。

ブラックやカーキを使って細部までこだわり、「ゾンビアイ」を仕上げていきます。

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白い方を硬化している間に、反対の手のデザインを。

迷いのない手つきで大小の筆を使い分け、ス●リーム風の仮面を描いていきます。

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——ふと、気になったのですが、ここまでは普通の光沢のあるブラックなんですよね。ここから一体どうやってあのマットな質感を出していくんでしょうか?

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小野内さん「ここでいよいよ、このマットジェル(試作品)の登場です」

(現在はマットな仕上げにするマットトップジェルが発売されてます)

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——見た目には何の変哲も無いクリアジェルのように見えるんですけど、これが例のマットタイプのジェル(試作品)なんですね!

小野内さん「現在何度も試作を重ねているジェルなんですよ。これを塗って最後に拭き取るとことで、カラージェルの質感がマットに変身します」

使い方はいたってシンプル。通常のトップコートと同じく塗っていきます。

(現在はマットな仕上げにするマットトップジェルが発売されてます)

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ガーゼで拭き取ると…。

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たちまちマットな質感になってしまいます!

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そうしてマットに仕上げた上から、血しぶきを描きます。

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白い方にも同じく血しぶきを描きます。

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さらに、様々なパターンの血しぶきを描いていきます。緻密な仕事っぷりに感服!

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ネイルランプの中に入ると、すごいお化け屋敷感……。

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左手はこんな感じ。ボコッとした立体的な血しぶきが本物っぽい。

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思いのほかマットネイルが気に入ってしまったので、白い方もマット仕上げにして頂きました。並べるとホラー映画感満載!

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そんなこんなで出来上がり!

泣く子も黙る、本格派ホラーなハロウィンネイルの完成です。

改めてアップで見ると、かなり迫力のあるヴィジュアルですよね。

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このインパクトに見合うコスチュームを身に纏えるかどうかはさておき!

今年のハロウィンはこのネイルで悪霊を追い払えそうです(ある意味、魔除け)!

仮装のお供としてはもちろんですが、コスプレを披露する予定のない方も指先だけでもハロウィンを取り入れてみてはいかがでしょうか。

この時試作品だったマットにするマットトップジェルは、発売されました!

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