開発者インタビュー「ノンワイプトップジェル&マットトップジェル 開発秘話」

前回に引き続き、2018年夏の新商品開発秘話第2弾!

今回は、「ノンワイプトップジェル」「マットトップジェル」の開発秘話を、商品開発部小沼マサユキさん、荒川慈美さん、杉崎千尋さんに伺います!

社長の強い思いで実現した化粧品成分でのツヤ出し

——「ノンワイプトップジェル」の方は、今回、2018年3月に新たに化粧品登録をされた成分が入っているとのことですが…

onuma

はい。弊社で登録しました。

——え! すごい、世紀の発見ですか!?

onuma

いえ、化粧品としての登録はなかったのですが、もともと存在していた成分です。弊社は「化粧品成分」にこだわって商品作りをしていますので、「化粧品成分」でないものはジェルに入れてないんです。

——というと、そういう作り方をしていないところもあると…

onuma

残念ながらそのようですね。もちろんそうではないメーカーがほとんどだとは思いますが、グレーな部分ではあるのが現状です。弊社は社長が「化粧品成分で作りたい」という熱い理念を持っています。そして化粧品成分だけを使用することによって、ネイルテクニシャンの健康を守り、お客様へ安心感を与える、爪に良いものを作り続けたいという熱い理念のもと私どもも製造をしています。

img_9728

(写真)右から商品開発部 荒川慈美さん、杉崎千尋さん、小沼マサユキさん

——やはり体に直接つけるものなので、そういうこだわりがある商品は安心ですね。ところで、「極ツヤ」とありますが、どのくらい違うものでしょうか?
ジェルネイルというだけでツヤっとしたイメージがあるのですが。

onuma

そうですね。さくらんぼをイメージしてください。
さくらんぼってもともとツヤっとしてますよね。これが従来のトップジェル。そのさくらんぼをゼリーで包んだぐらいのツヤ感が「ノンワイプトップジェル」ですね。

——透明感がすごそうです!

sugisaki

ツヤの持ちも実験を重ねましたので、3週間くらいは、目では違いがわからないくらいだと思います。

——ノンワイプトップジェルって硬化熱が気になってしまうのですが・・・

onuma

ご安心ください。今回同時発売のカルジェルデュアルネイルライトはカルジェルに合わせて硬化熱が発生しにくい設計になっています。普段硬化熱でお悩みの方は特に実感頂けると思います。

きめ細やかな質感で汚れにくさを実現したマットジェル

——では続いて、「マットジェル」についてもお聞きしたいと思います。マットジェルの「汚れにくい」とは?

arakawa

従来のマットトップジェルは表面をザラザラさせることで、マットな質感を出していました。
onuma

従来のジェルは、言ってしまえば大きな穴がボコボコ空いている地面のようなものなんです。そこにサッカーボールを転がすと穴にはまりますよね。ボールを汚れの粒子として考えていただくと、汚れが付着しやすいことがわかるかと思います。

matgel-ordinary

onuma

対して、今回のマットジェルは足踏み健康器のくらいのつぶつぶがついた地面と想像していください。そこにサッカーボールを転がしても、そのくらいの穴だと穴にはまらず、するすると転がっていきますよね。

clearmatgel

——なるほど!

arakawa

なので、触った感じも非常にスムースなんです。

img_9750

触ると明らかに違うスムース感!

——開発で一番苦労した点は?

onuma

ジェルの表面が非常に細かいギザギザになるようになっています。
この細かいギザギザの表面で光を乱反射させるのが難しかったです。

——どう解決したんですか?

onuma

そうなる原料の組み合わせを、無数に実験して・・・という感じです。荒川さんと杉崎さんのレビューが非常に素晴らしくて、とても助けられました。

——レビュアーによってそんなに違うものですか?

onuma

そうですね。レビューによって実験が全く進まなかったり、下手すると後退することもあるので。

——なるほど・・・みなさんの苦労の結晶ということですね。ありがとうございました。

カルジェルに関わる方々のインタビュー