アセトンって使っても大丈夫?アセトンの安全性について聞いてみました。

「アセトン」という名前を聞いた事がありますか?

ネイルポリッシュやジェルネイルをオフするリムーバーによく含まれている成分です。

しかし、ネット等ではアセトンの危険性についての記載を目にする事がありますし、ノンアセトンのリムーバーなども販売されています。

アセトンを使っても大丈夫な成分なのでしょうか?

安全性は高いことは証明されている

6993-11

アセトンは引火性があり、揮発しやすく、独特の匂い、そして目に対する刺激性もあります。

分類的には有機溶媒(水に溶けない物質を溶かす、常温常圧で液体の有機化合物の総称。)の仲間とされています。

皮膚からの吸収もあることから、様々な悪評もみられます。

しかしながら、その安全性は高く、妊婦や授乳中の赤ちゃん、小児への影響もないと考えられます。

アセトンは人体で自然に生成される物質

その根拠は以下のようなものです。

体の中に入ったアセトンが体内で蓄積することもありません。体の一部なんですから。

アセトンは体の中で常時生成され、体に必要な成分として常に代謝の過程で利用されています。

発がん性や催奇形性作用も無いことが証明されています。

では毒性は全くないかというと、それはあります。水や砂糖、塩だってたくさん服用すれば毒性がでてきます。

では、どの程度かといえば、ほぼアルコールと同様と考えてみてはいかがでしょうか。

このように安全性が高いアセトンです。

ではなぜ、悪い風評があるのか?

6993-22

ではなぜ、悪い風評{「アセトンの発がん性」、「毒性がある」、「生殖機能や胎児への悪影響が懸念」、「一部で発がん性の危険を指摘」、等々}があるのでしょうか?

「アセトンの発がん性」、「毒性がある」、「生殖機能や胎児への悪影響が懸念」、「一部で発がん性の危険を指摘」はいずれも根拠はありません。

製薬企業研究者の間では、体の構成成分というだけで、安全なものと判断されます。

さらに、発がん性、催奇形性等、一通りの安全性試験で安全とされたら、以後問題とされることはありません。

ただ、この場合でも文章上は、注意すべき成分と記述されます。

これが一般的な専門家の安全な化合物に対する記述の仕方です。

この最後の修飾語的な部分について、妙に過大な評価がなされてしまっているのがこの状況の原因ような気がします。

乾燥には気をつけて

アセトンは、その揮発性の高さと両親媒性(水と油、相反する両方に溶けること)により、皮膚や爪の水分・油分を短時間で取り去ってしまいます。

リムーブの際の爪や皮膚のトラブルはアセトン自体ではなく、この「乾燥」が原因の事がとても多いのです。

アセトンを使った後には、キューティクルオイルやハンドクリームなどで乾燥を防ぐように気をつけましょう!

記事協力
株式会社モガブルック
顧問・医学博士 勝田公雄

▼アセトンフリーのリムーバーはこちら

カルジェルについてもっと知りたい

▼カルジェルのオフの方法について知りたい!