サロン

気になるネイリストのネイル&持ち物を拝見!〜kakimoto arms・末次さん編〜

ネイルをするとき、デザインの参考にしているものといえば? デザインサンプルや雑誌、芸能人、そして気になるのは…やっぱりネイリストさんの指先ですよね! ネイリストさんの指先を参考にしたりチェックしたりしているという方は少なくないはず。そこで今回は、ネイルのプロであるネイリストさんの指先を拝見させていただきました! プロならではの秘訣やデザインのポイントなどをうかがいながら、普段持ち歩くおすすめのケアアイテムもあわせてご紹介していきます! 元気な“ビタミンカラーネイル”で春らしさ満開♪ 今回は、kakimoto arms青山店のネイリスト・末次さんのネイル&持ち物をご紹介します! ——今回のネイルのポイントは何ですか? 冬の間は落ち着いた色味やモノトーン系のネイルが多かったので、今回は春らしくなるような色を組み合わせて少しご機嫌なネイルにしました! お店のwebサイトにも載せているデザインです。 ——タイトルをつけるとしたら? 『元気なビタミンカラーネイル』☆ ——デザインするときにこだわっていることはありますか? 自分のネイルはそのときの気分でデザインすることが多いので、カラフルになることが多いのですが、そのデザインを落ち着いた色味にチェンジしても可愛くなるかどうかを必ず考えています。色味を変えることで、大人世代の方にもご提案できるようにするためです。 ——ネイルに関するマイブームはありますか? わたしの中では珍しく、ドット柄にハマっています! デザインとしては王道ですが、実は今まで自分自身ではあまり挑戦してこなかったんです。何となく思い立ってやってみたら案外可愛いくて、ハマってしまいました。今回もドット柄に強めのラインを引いて、ちょっぴりエッジを効かせました! あとは、クリアベースのネイルは、強い印象になりすぎないのでずっと好きです。 ハンド&ネイルケアに欠かせない持ち物 3アイテム 1 モガブルック クリスタラインVCキューティクルオイル ペンタイプのキューティクルオイルです。コンパクトなので手軽にサッと使えて、携帯するのがラクチン! 気づいたときにこまめに指先に塗るようにしています。ローズの香りで癒されます♪ ▶モガブルックのONLINE SHOPはこちら ▶「モガブルック クリスタラインVCキューティクルオイル」を購入する 2 デクレオール ハンド&ネイルトリートメント 保湿力が高く、香りもとてもいいのでお気に入りです。指先と手の甲になじませて、乾燥やササクレを防止しています! もともとアロマブランドのものなので香りが抜群。レモングラスはお風呂上りに使うと癒されます。 3 美日和 モイスチャーハンドクリーム 先日『りぼん展』で購入した『ご近所物語』パッケージのハンドクリームです!(笑)実は矢沢あい先生の漫画がすきでジャケ買いしたのですが、思いの外、保湿力が高くてかなりしっとりするので気に入っています。 ——簡単にできるおすすめケア方法があれば教えてください。 ボディスクラブで、手の甲や爪の周り、指の関節の角質をケアすることです。スクラブでケアするとき、手先のケアは意外と見落としがちなんですが、これをやるだけでハンドクリームの浸透が良くなったり、肌の色がワントーンくらい明るくなったりするので定期的にやっています。とっても簡単でおすすめです! 手先の乾燥でお悩みの方にもいいですよ。 —ありがとうございました! 末次さんオススメの新生活にピッタリなネイルって? カキモトアームズ六本木店の記事はこちら♪ 店舗情報 kakimoto arms 青山店東京都港区南青山5-6-12 お問い合わせ:03-5464-0011 営業時間:<通常営業時間>月~金11:00~21:00/土11:00~20:00/日・祝10:00~19:00 定休日:年中無休 webサイト:http://www.kakimoto-arms.com/ GoogleMap

【月刊トレンドネイル】新生活にオススメのネイル〜kakimoto arms編〜

毎月、HOTなネイルデザインを人気のカルジェルサロンに紹介してもらうこのコーナー。今回は[kakimoto arms](カキモトアームズ)・青山店から、ネイリスト・末次史奈さんの新生活に向けたフレッシュで春らしいネイルデザインをご紹介。気候も気持ちも春めき始めるこの季節、指先から春を感じるネイルに挑戦してみませんか? 春のぬくもりとフレッシュさを感じるネイルで、春を迎えよう! 春のそよ風や芽吹きを感じる“ミントグリーン”でさわやかな春を♪ 春といえばピンクやイエローを想像しがちですが、意外にも寒色系のミントグリーンをチョイス! 「ふだん寒色系ネイルをされない方でも、ミントグリーンは幅広い世代の方に楽しんでいただけるカラーです!」と末次さん。まるでさわやかな春のそよ風のような、鮮やかなミントグリーンが印象的な春らしいデザイン。シルバーのホログラムはポイントづけすることで、キラキラしすぎずほどよいアクセントに。アートホイルやホログラムを使って、ちょっぴり個性的になっているところもポイントです。さりげないアクセントとミントグリーンでバランスもよく、若い世代から大人の女性の方まで幅広い方に楽しんでもらえそうですね。 新生活のキラキラした気持ちをストーンに込めた“宝石箱ネイル” クリアピンクとカラフルなストーンで“わくわく”を感じさせる、宝石箱のような春ネイル♪ 強い印象を与えないよう、赤にクリアを混ぜてムラっぽさを出すことで、ほどよい抜け感をプラスしています。あえて「自分で塗っちゃった!」感を出すことで、張り切りすぎない指先がとってもおしゃれ。色とりどりのストーンは暖色系カラーでまとめているので、春のポカポカ陽気のようなあたたかみが感じられますね。指先のストーンは、人気のビジューやスタッズのようなアクセントになります! 湧き上がる新生活のアクティブな気持ちを“スポーツMIXネイル”で表現! クリアベースと鮮やかなブルーとオレンジが、アクティブな気持ちを連想させてくれるスポーティーなネイルです。デザインのインスピレーションをファッション誌から受けることが多いという末次さん。このデザインもトレンドである反対色の組み合わせを取り入れています。色自体に少し透け感をもたせているので、ペタッとせずフワッと浮き上がって見えるところがポイント! ナゲットゴールドのアクセントと、水彩絵の具で描いたような大胆かつ繊細なデザインは、大人の女性にもおすすめです♪ 今回ご紹介した3点のデザインの中でも、末次さんがとくにおすすめしてくれたのは、「1」のミントグリーンネイルということでした! 「比較的優しい色を使っている1がオススメです。根元がほとんどクリアに近い色なので、伸びてきたときのことも考えて挑戦しやすいデザインだと思います!」。これからネイルに挑戦してみたい方は、ぜひ参考にしてみてはいかが? お店やネイルについてもうかがいました —カキモトアームズ青山店さんの「ここだけは他の店舗に負けない」という点があれば教えてください お店にはヘアとネイルのスペシャリストが在籍しているので、やはりヘアメニューとネイルメニューを並行して受けていただけることが強みです。お客さまの時間短縮になるのはもちろん、ヘアとネイルの担当者が意見を出し合いながら最適なデザインを一緒に決めていく工程はとってもおもしろいと思います! あとは、パーソナルカラーに合わせた提案ができるのも当店ならではです。 —春を前にしたこの時期にお店で人気のオーダーや傾向ってありますか? やはり「春だし♪」ということで、いつもより少し華やかなネイルのオーダーが多くなっています。やっぱりピンクは一番人気です! —お店に来店するメインの年齢層を教えてください 20代後半〜40代、50代、60代と幅広い世代のお客さまがご来店されます。 —この仕事をやっていてよかったと思ったエピソードがあれば教えてください 自分の爪にコンプレックスがあり絶対に人に見せたくないというお客さまに、ネイルケアのご提案で声をかけさせていただきました。施術後、「こんなにキレイになるなんて…!」と少し涙ぐんだ様子で喜んでいただいたことがとても印象に残っています。今では、そのお客さまはジェルネイルで色んなデザインを楽しまれています! —ありがとうございました! カキモトアームズ六本木店の記事はこちら♪ トータルビューティーサロン「uka」オススメの春ネイルも! 店舗情報 kakimoto arms 青山店東京都港区南青山5-6-12 お問い合わせ:03-5464-0011 営業時間:<通常営業時間>月~金11:00~21:00/土11:00~20:00/日・祝10:00~19:00 定休日:年中無休 webサイト:http://www.kakimoto-arms.com/ GoogleMap

【月刊トレンドネイル】これからの季節に向けた春ネイル!〜uka編~

毎月、HOTなネイルデザインを人気のカルジェルサロンに紹介してもらうこのコーナー。今回はヘア、ネイル、ヘッドセラピー、エステティック、アイラッシュと幅広いジャンルの美容をひとつのサロンに取り入れた“トータルビューティサロン”の先駆け的存在として知られている人気店[uka]から、これから迎える春のトレンドを積極的に取り入れた東京ミッドタウン店Manicurist・石川菜月さんのネイルデザインをご紹介。 ウットリせずにはいられない、様々なスタイルに合う美しい春ネイル 1 スウィートなイメージとスタイリッシュさが両立 花びらが重なり合ったようなデザインにセパレートのメタリックラインを入れることで甘いだけではないスタイリッシュさをプラスしています。数種類の淡いピンクと白が複雑に重なり合っている点が非常に美しく、春らしさを表現。また、トレンドである花柄をモチーフにしたデザインはあえて色を薄く重なり合わせたことで、奥行きのある仕上がりになっています。スタイリッシュなデザインがお好きな方からフェミニンがお好きな方まで幅広くオーダーしてもらいたいネイルです。 2 「爪をパレットに見立てた」小花柄に思わずため息がこぼれてしまう もはやアートの領域と言ってしまいたくなる繊細な花柄は「爪をパレットに見立てて小花柄の絵を書くイメージ」とのこと。セルフネイルでは決して真似のできない、ネイルサロンならではのデザインです。細筆のタッチを生かして、ここでもトレンドの花柄を取り入れただけでなく、ランダムに春カラーを配置している点も見逃せません。和風にも洋風にも見る人によって印象が変わる小花を淡い色と濃い色で濃淡をつけ、影をつけるように立体感を出したデザイン。それ以外のシンプルなネイルにはスクエアスタッズが絶妙なアクセントとなっています。絵本がインスピレーションのひとつだそうで、その優しい雰囲気はどの年代にも幅広く、さり気なく楽しめるのではないでしょうか。 3 エッジィなのにカジュアルからフォーマルまで幅広いデザイン 上品な印象のツイード柄をパステルカラーを中心に使用し、蛍光に近いイエローを組み合わせてポイントにした意外なデザインは「ファッション、生地」というインスピレーション元を見る者にも容易に連想させてくれます。石川さんによるポイントは「ツイード部分はマットコートで仕上げ、リアル感を出したところ」だそうで、エッジィでありながら、カジュアルからフォーマルまで幅広く“使える”万能なデザインになっています。 今回ご紹介した秀逸な3つのデザインから石川さんがイチオシしてくれたのは「3」のツイードネイルだそう。「ファッションとのトータルバランスで決めるとまとまると思います。カジュアルにもクラシカルにも合うネイルは、どんなファッションにも融合して、指先を遊びのポイントに楽しんでいただけます。柄だけでなく、色あわせでの遊びもおすすめです」とのことです。オーダー時の参考にしてくださいね。   最後にお店について少しだけ伺いました。 --ukaさんの「ここだけは他の店舗に負けない」という点があれば教えてください こだわりのケアです。私たちはジェルをする前の土台づくりがとても大切と考えていますので、丁寧なキューティクル(甘皮)ケアで健康的なお爪を育てていきます。爪周りだけでなく、ハンド全体のお肌をケアするトリートメントメントメニューもありますので、サロンケアでリラックスしながらお手入れを楽しみましょう。これからの季節はフットケア(かかとのお手入れ)も人気でおすすめのメニューです。 --春を前にしたこの時期に人気のオーダーや傾向ってありますか? 今年の春はファッションもコスメもピンクのバリエーションが人気です。しかし、ファッションやメイクで取り入れるのに抵抗があるという方など、指先のネイルでピンクカラーを取り入れることがおすすめです。 --お店に来店するメインの年齢層を教えてください 30代、40代の方が多いです。 --この仕事をやっていてよかったと思ったエピソードがあれば教えてください お客様に、指先のお手入れやデザインをするという過程を通して、お手入れが習慣化され、ひとりひとりのお客様と毎月お会いすることができることです。その中で、ただ単にネイルをするということだけでなく、お客様のライフスタイルに寄り添いパーソナルなお話を伺えること、また会いに来てくださる信頼関係が生まれることが、大きなやりがいとなっています。 --ありがとうございました! uka代表取締役社長、渡邉 季穂さんの記事はこちら! 店舗情報 uka東京ミッドタウン店 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア2F ビューティー&ヘルスケアフロア お問い合わせ:03-5413-7236 営業時間:〈ヘア〉10:00~22:00/ 〈ネイル・アイラッシュ〉10:00~21:30 定休日:元日 webサイト:https://www.uka.co.jp/ GoogleMap

【月刊トレンドネイル】バレンタインにぴったりネイル!〜アプレ ラ プリュイ編〜

毎月、HOTなネイルデザインを人気のカルジェルサロンに紹介してもらうこのコーナー。今回は[APRES LA PLUIE](ネイルサロン アプレ ラ プリュイ)から、バレンタインに向けて、「好きな人のために?」それとも「自分へのご褒美として試してみたい?」そんなネイルデザインをご紹介。 今月は、派手すぎない"あったか大人女子ネイル"! バレンタインの王道! ピンクで光沢アリなのに上品で落ち着いたネイル 星型のラメ(シューティングスター)とスワロフスキーでキラキラが強調されているこのネイルはバレンタインを迎える女性に合わせるかのようにピンクを基調としています。大人の女性の来店が多いという店舗の雰囲気に合わせて、選びやすいデザインを意識したそうで、この色調なのに落ち着いて見えてしまう仕上がりはさすがのひと言。お話を伺ったアプレ ラ プリュイ nonowa武蔵小金井WESTのネイリスト・春日愛さんによると、このデザインは「構想からチップ作成まで30分で仕上げた」のだそう。プロのネイリストさんの凄みをまざまざと見せつけられました…! 寒い冬でも温かみを感じることのできる優しいデザイン マフラーをイメージしたというブラウン系のチェック柄にかわいらしい赤いハートを散りばめたデザインはどこか冬の温かみを連想させてくれるような…。このネイルはコートやマフラーなどの防寒目的の冬ファッションと真っ向から戦うような、ゴテゴテした見た目にはしたくなかったため、マフラー柄はあえて複数使わずにひとつだけにすることで、派手になりすぎない工夫を凝らしているのがポイント。冬のファッションをタイトにするアクセントが期待できそうです。色遣いがおしゃれなのこのネイルはバリバリ働いているOLさんやキャリアウーマンを中心に幅広い世代に向けて試してもらいたいネイルです。   「アプレ ラ プリュイ nonowa武蔵小金井WEST店」はJR中央線武蔵小金井駅改札を出て、直結する駅ビル「nonowa武蔵小金井」のWESTフロアをまっすぐ進むとすぐ左側に見えてきます。外観~店内までお店の雰囲気を一望できる外観は新規ネイルサロン開拓を考えているユーザーには非常にやさしいのでは。もちろん駅構内に隣接する商業施設内にあるため、帰り道にちょっと立ち寄って気軽にネイルをできる、そんな利便性の良さも大きな魅力です。 アプレ ラ プリュイ恵比寿店での記事もどうぞ! 店舗情報 アプレ ラ プリュイ nonowa武蔵小金井WEST店 東京都小金井市 本町5-1-20 nonowa武蔵小金井WEST 1F お問い合わせ:TEL042-316-4866 営業時間:10:00~21:00 定休日:不定休 webサイト:https://www.apres-la-pluie.co.jp/ GoogleMap

【カルジェリストインタビューVol.8】高橋 礼奈さん/NAIL SALON LOVELLY’S 町田店

卓越した技術と抜群のトレンド感覚で絶大な支持を集める、人気ネイルサロンのカルジェリストにインタビュー!今回は小田急線沿いに3店舗を経営し、トレンド感溢れる洗練されたネイルと丁寧なカウンセリングで、絶大な支持を集めるカルジェルサロン「NAIL SALON LOVELLY'S町田店」から、店長の高橋礼奈さんが登場。 現在のネイルトレンド 現在注目しているネイルトレンドについて教えてください。 私たちのお店では、ネイル業界発信のトレンドというより、サロン発信でお客様が取り入れやすいデザインをシーズン毎に提案しています。この秋冬は、ビジューを取り入れた煌めきのあるデザインがイチオシです。 大振りのビジューを使ったネイルは指先を華やかに彩ってくれる。 その他に、冬に向けてサロンでオススメしているデザインはありますか? 例えば人気のアニマル柄ネイルはホリデーシーズンにぴったりですが、派手な印象に仕上がる危険性もあるので、少し難易度が高いですよね。そこで、上からラメを重ねて柔らかさを加えた、ナチュラルなデザインのアニマル柄ネイルをオススメしています。「よく見たらアニマル柄だ」と気付く位のさりげなさがポイントです。 ラメを重ね、ミルキーな色合いでナチュラルに仕上げたアニマル柄ネイル。 おもてなしの接客「NAIL SALON LOVELLY’S」町田店について 「NAIL SALON LOVELLY'S」町田店には、どのようなお客様が多いでしょうか。 20代後半から40代の女性を中心に、地元の方からお仕事帰りに立ち寄ってくださる方まで様々お越し頂いています。比較的年齢層が高いので、落ち着いたデザインのネイルや女性らしい華やかなカラーが人気です。「カルジェル」の“CG46”という甘めのピンクカラーは、昔からよく出る色ですね。職業柄、ネイルの制限が厳しいお客様もいますが、そういった方も「ルールの範囲内で色々楽しみたい」と毎回違うネイルを楽しまれています。 心地よい空間を作るために、サロンで取り組んでいることはありますか? 定期的にお客様にアンケートを取っており、そこで頂戴した意見をまず改善するようにしています。また「寒くないか」「疲れていないか」など、お客様への積極的なお声掛けをはじめ、スタッフ同士でも声を掛け合い、全員でお店を作る意識を持つようにしています。当店はコミュニケーションを活発にとる明るいサロンだと思いますが、もちろんお客様の中にはのんびりと静かに過ごしたい方もいらっしゃいますので、お客様一人ひとりに合わせた接客を心がけています。 スタッフが技術力をあげるために、サロンで取り組んでいることはありますか? まず月に2回、サロンで練習会を設けています。また最近始めた取り組みなのですが、定期的に自分の作品を発表してもらうことで、技術力向上を目指しています。個々にデザインを考案してもらい、制作したネイリストの名前を付けて、お客様に紹介しているんです。これまでは「スタッフ全員が作れるデザイン」を提供していたのですが、「ネイリストがそれぞれ得意なもので、その人が早く可愛く提供できるなら、メニューとして提案しても良いよね」という声が挙ったので、「そのネイリストしかできないデザイン」も提案することにしました。デザインを考案するということ、そして自分の強みを生かしたデザインに取り組むことは、一つの技術向上になるかと思います。 どのくらいの頻度で発表の場を設けているのでしょうか。 最低2ヶ月に1回デザインを変えることをルールにしていますが、なるべく主体的に行動してもらいたいので、頻度は決めず自由に発表してもらっています。サロンワークに練習会、作品の発表と多忙ではありますが、限られた時間の中でどのように行動できるかを試されるのがネイリストの仕事だと思います。発表の場があることがモチベーションにもなっているようで、忙しいながらもスタッフの子たちは皆、楽しんで取り組んでくれているようです。 カルジェルとの出会い サロンで導入している「カルジェル」との出会いのキッカケを教えてください。 私は新卒で入社したサロンが美容院を併設したお店だったのですが、当時ジェル自体まだ流行っていない時代に、そのサロンで使っていたのが「カルジェル」だったんです。「カルジェル」に対するお客様の反応も良く、新人ながらに「カルジェルは良いな」と感じました。それが出合いのキッカケです。 「カルジェル」の良さとは、具体的にどのような部分ですか? 「カルジェル」を続けてきて実感する良さは、やはり爪に優しいということです。匂いも無いですし、オフがしやすいので爪を痛めるリスクが少ない。「カルジェル」は安くはないですし、他のジェルメーカーにも似た色はありますが、「ベースのジェルはカルジェルが一番だよね」とスタッフみんな口を揃えて言います。それだけ爪に優しいジェルだと思いますね。当店には、ジェルネイルをやりたくて足を運んでくださり、たまたま「カルジェル」の存在を知るというお客様が多いのですが、「初めてのジェルネイルが『カルジェル』でラッキーですね!」といつも思います(笑)。 一般の方でも「カルジェル」は購入できますが、初心者が「カルジェル」を使ってセルフネイルにトライする上で、気をつけた方が良いことはありますか? オフの時に無理矢理剥がさないことです。それが爪のダメージに繋がるので、まず気をつけてもらいたいですね。 ネイリストを目指したきっかけ 続いて高橋さんのキャリアについてお伺いしたいのですが、高橋さんがネイリストを志したキッカケは何だったのでしょうか? 学生の頃からネイルが好きで、マニキュアやアクリルネイルをやっていたのですが、元々高校時代、専門学校や大学に進学するつもりが無かったんです。ですが担任の先生が「高橋は器用だからネイルの学校を探して来てあげるよ」と言って(笑)。その先生のお陰でネイルの専門学校に進みました。 元々手先が器用だったんですね。 小さい頃から絵を描くことや細かい作業が好きでした。父も母も器用なので、家系的にみんな器用なんです。細かい作業が得意だったこともあり、専門学校でも難なく授業をこなせたのでラッキーでした。 学校で学んだことと実際に働いてみて学んだこと、どちらの方が現在影響を与えていますか? 実践から学んだことの方が大きいですね。もちろん、ネイリストの基本となる知識は学校で学びましたが、専門学校やネイルスクールは「検定のための学び」が比重を占めているので、現場に出てから学ぶことの方が多いと思います。検定を持っていることは一つの基準になりますが、サロンワークは検定の知識以上に「人柄」が試される世界なので、実践を通して人として成長することが重要だと思います。 「ネイリストになって良かったな」と感じることは何かありますか? たくさんの「出会い」があることですね。毎月1〜2時間の時間を共有し、そのうち友達や家族よりも会う頻度が増えるので、お客様とは長いお付き合いを続けることができます。出会いは勉強にもなりますし、お客様の人生に少しでも関われることは素敵なことだと思います。 印象に残っているお客様 これまで印象に残ったお客様はいますか? 過去に、お母様と一緒に来店していた幼稚園生くらいの女の子が、成長して中学生くらいになり、夏休みを利用して一人でネイルをしに来てくれたことがあったのですが、こんなにも長くお付き合いを続けて来たのだと思うと嬉しかったですね。 ネイリストという職業について、なってみて気付いた新たな発見はありますか? 「早くてキレイで可愛いネイル」を作ることが要求される世界なので、ネイリストはスピードと戦う職業だと分かりました。また、お客様のイメージをきちんとネイルに落とし込まなければならないので、カウンセリング力が何よりも重要です。いくら技術があっても、きちんとカウンセリングができなければ意味がないと気付きました。 何年目くらいで「カウンセリングがちゃんと出来るようになった」と感じましたか? ……13年目くらいでしょうか。ネイリストになって13年経つのですが、カウンセリングがきちんとできるようになったと感じるのはここ最近です。長い道のりですよね(笑)。最初の頃はただがむしゃらに仕事に打ち込んでいたのですが、カウンセリング力の大切さに気付いたからこそ、後輩たちにはそれを教えてあげたいと感じています。 学生や新人ネイリストへのアドバイス ネイリストを志している学生や、新人のネイリストに向けて、ご自身のこれまでの経験から、他に何かアドバイスはありますか? 意識的なアドバイスになりますが、素直さは大切だと思います。ネイルスクールも入社したサロンも、先生となる方の意見をきちんと聞く姿勢が大事です。多くの後輩を見てきましたが、やはり素直さのある子は伸びますね。ネイルスクールで褒められてきた子は、自分のスタイルを確立しているので他の意見を受け入れにくい傾向があると思います。ですが、自分のスタイルを大切にしながら、他の意見に耳を傾けることは必ずできるはずです。まずは受け入れてみる。自分の意見を持ちながら、他者の意見にも共感する姿勢が大切だと思います。 「共感力」が必要とされる職業なんですね。 結局のところ共感しようという姿勢が無いと、サロンでお客様をカウンセリングする際にも、お客様のイメージをきちんと受け取ることができなくなってしまうんです。お客様が「このネイルがやりたい」と思っているのに、「それは好きなデザインじゃないな」と思ってしまったら、その時点で良いネイルは作れない。自分のスタイルがあったとしても、「そのデザインも素敵ですよね」と素直に共感する姿勢を持つことが大切だと思います。 技術面に関して、何かアドバイスはありますか? 例えば「カルジェル」にしても基本の塗り方は決まっているので、その順番は忠実に守った方が良いと思います。みんな段々と崩れていってしまうんですよね。お客様からは早さを求められる世界ですから、自己流が入ってしまうと無駄な行程が多くなるので基本に忠実であることは大事だと思います。 高橋さんがお客様に対して大切にしていることは何ですか? 日常的な会話もデザインのカウンセリングに繋がるので、会話を大切にしています。ネイリストを始めた頃は、作業して会話もしてという両立が難しく「お客様しゃべらないで〜!」と焦る日々でした(笑)。3年ほど経ったとき、ようやくお客様の声に落ちつて耳を傾けられるようになりましたね。 高橋さんご自身が好きなネイルデザインは何ですか? デザインではないのですが、一本だけ破損してしまった爪を修復して、5本の爪をバランスよく綺麗な状態に戻してあげられたときは嬉しいです。爪の表面が凸凹している状態を整えてあげられたときとか。コンプレックスを直してあげられたときが一番嬉しいですね。 ネイルの魅力 根本的な質問になりますが、ネイルをすることの魅力とは何だと思いますか? 爪の補強にもなるので生活のし易さも変わりますし、ネイルは見ているだけで気持ちも楽しくなりますから、生活を彩るエッセンスの一つだと思います。 最後に、ネイルサロンでネイルをすることの魅力を教えてください。 プロの技術と知識は圧倒的なので、その安心感と完成度の高さはやはりサロンでしか味わえないと思います。また、ネイルだけでなくその場の空間も楽しめるのがサロンネイルですので、是非お店に足を運んでもらえたらと思います。 カルジェルの基本の塗り方を動画で紹介 店舗情報 NAIL SALON LOVELLY'S 町田店 東京都町田市原町田6-25-3 第2岡本ビル 3F お問い合わせ:042-726-3837 営業時間:10:00~21:00 定休日:第1月曜日 webサイト:http://nailsalon-lovellys.com/ GoogleMap

【月刊トレンドネイル】〜ミニカ・スルガ編〜

毎月、HOTなネイルデザインを人気のカルジェルサロンに紹介してもらうこのコーナー。今回は「mini-ka SURGA(ミニカ・スルガ)」から、ここでしかできない繊細で精密なのに女性らしさは失わない、そんなネイルデザインをご紹介。 冬らしさとストーリー性あるアート性が際立ったデザインネイル 雪を連想させる美しいカルジェルのベースに、かわいいウサギがのっているネイル全体のストーリー性に速攻でひきつけられてしまう。これはアクリル絵の具で繊細なアートを施したミニカ・スルガならではのテクニカルなデザイン。拭き取りをせずに、未硬化な状態を保つという「カルジェル」の特性を逆手に取ったアート要素の高さはお見事のひと言に尽きる。カルジェルは絵を描く際にぴったりなのだそう。 精密な描き込みはミニカ・スルガの真骨頂 冬の装いになるにつれ、コートを羽織るなど全身がゴージャスになっていくからこそ、ネイルもそれに負けない個性を主張したい。一見すると細部まで精密に描き込んだロックなイメージのネイルに目を奪われがちだが、実は女性らしく美しいカラー遣いの秀逸さにも注目したい。冬のおしゃれに負けない強いネイルを体現している。 ミニカ・スルガ オーナーの田邉薫さんインタビューはこちら! 店舗情報 ミニカ・スルガ東京都杉並区阿佐谷南3-2-3 ローレルビル2F お問い合わせ:TEL03-6693-1459  FAX03-6693-1465 営業時間:11:00~21:00 定休日:毎週月曜日 webサイト:http://www.mini-ka.com/index.html GoogleMap

【カルジェリストインタビューVol.7】田邉 薫さん/ミニカ・スルガ

卓越した技術と抜群のトレンド感覚で絶大な支持を集める、人気ネイルサロンのカルジェリストにインタビュー!今回は、日本ネイリスト協会認定講師と、全日本チャンピオンに輝いたネイリストのみが在籍するハイレベルなカルジェルサロン、「ミニカ・スルガ」のオーナー・田邉薫さんが登場。 現在のネイルトレンド 現在のネイルトレンドについて教えてください。 キーワードとしては「クラシック」ですね。色はグレイッシュなベージュやピンク、また鈍いアンティークカラーのゴールド。そういったカラーを取り入れたネイルに注目しています。ただ5〜6年ほど前から、皆が同じネイルを楽しむ時代ではなくなっている実感があります。SNSを通じて簡単に情報を得られる時代ですから、トレンドを追うのではなく、たくさんの情報の中から自分らしいデザインを選ぶ人が増えていると思います。 女性たちの心の拠り所ネイルサロン「ミニカ・スルガ」とは 「ミニカ・スルガ」のサロンコンセプトを教えてください。 13年前にお店をオープンして以来、「美しい女性は強く優しい」というコンセプトを大切にしてきました。女性が社会進出する中で、時に髪を振り乱して見た目にも清潔感がなくなることってありますよね。でもやはり、女性には美しくいてもらいたい。人とコミュニケーションする時に、その人が優しく美しい人だと、気持ちよく対話できますよね。心地よさが生まれるというか。嫌みを言われたり、働く中で辛いことっていっぱいあると思います。でもそんな逆境を「美」で乗り越えて欲しい。何か嫌なことがあっても、一つでも完璧に美しいものが側にあることで心に余裕が生まれると思うんです。爪を美しく維持することが、女性たちの心の拠り所になったら良いなと思い、サロンワークをしています。 「ミニカ・スルガ」のお客様はどのような方が多いでしょうか。 やはり働く女性が多いですね。皆さん、職種によってジェルネイルはNG、カラフルな色はNGなど制限はありますが、それでも以前に比べ、デザインやカラーの許容範囲が広がった印象があります。ただ、ネイルがお仕事や人格の妨げになってはいけないので、お客様のオーダーが「派手すぎるかな?」と感じたら、私から「そのデザインでも大丈夫ですか?」と提案させて頂くことも。また私を含め、当店にはメンズネイルのチャンピオンが在籍しているので、男性のお客様も多いです。お店も個室にこだわっており、性別・年齢を問わず、周りを気にせずにネイルできる空間を作っています。 男性からはどのようなオーダーが多いのでしょうか? まず甘皮処理をして、次にファイリングするベーシックなケアですね。最後にツヤを出すのかマットに仕上げるかはお好みです。一度綺麗に仕上がった爪を見ると、男性も「維持したい」という美意識が芽生えるようで、大体3週間おきにご来店くださる方が多いです。また男性の中には、爪を噛む癖に悩んでご来店される方もいます。「カルジェル」は厚みを出す為のジェルではないですが、噛み癖がある人にはあえて「カルジェル」を塗って爪に層を作ってあげることで、噛まない習慣が出来るケアもしています。噛まなくなれば、2ヶ月ほどで素爪が伸びますから、2〜3回「カルジェル」をすれば自然と素爪は健康な状態に戻りますよ。あとは、ウェイトリフティングや野球選手などスポーツで爪を痛めやすい方が、爪の強化のために来店されることも多いです。 働く女性がネイルをする上で、オフィスで気をつけるべきマナーはありますか? まず、親指にアートをしないということは大事だと思います。名刺交換をするシーンがあると思うので、その時に一番目に入る親指の爪にはアートは避けた方が良いですね。もしどうしてもアートがしたければ、左手の薬指や小指など、あまり目につかない部分にさりげなく取り入れるのが良いと思います。 「ミニカ・スルガ」で特に人気のデザインは何かありますか? 私たちのサロンは平均単価が12,000円と、決して価格が低いサロンではないので、お客様は「他のサロンではできないハイレベルなネイル」を求める方が多いです。私が武蔵野美術大学を卒業していることもあり、絵から3Dネイルまで、アートネイルをオーダーされることが多いですね。他のスタッフたちも、コンペで全日本チャンピオンに輝く技術力の高いスタッフばかりなので、「どんなアートもできる」ということを強みにもち、更に提案力も大切にしています。ただ働くお客様が多いので、アートだけでなくシンプルなネイルも同様に人気です。フレンチなどがよくオーダーされますが、実はフレンチって簡単に見えて作るのが非常に難しいんです。そういったベーシックネイルから複雑なネイルまで、どんなデザインに対しても設定価格を超えられるハイレベルのものを提供できるよう心がけています。 高い技術力を維持するためにやっていること 高い技術力を維持するために、田邉さんをはじめスタッフの皆さんが日々取り組んでいるトレーニングはありますか? 既にスタッフは全員ネイルチャンピオンですが、それでもセミナーに通ってネイルの勉強をし、情報を収集するように心がけています。ネイリストは限界のない職業だと思います。ネイルプロダクトも日々進化しているので、そのために新しい技術の習得が必要になります。なので、常に高みを目指す姿勢が大事ですね。またセンスを鍛えるために、月に1〜2度は展覧会や舞台、ライブに足を運びイマジネーションを吸収できるようにしています。 技術力をあげるために、コンペティションに参加することはやはり重要でしょうか? 私はコンペに参加することは有意義だと思っています。そのために日々努力しますし、コンペでは「的確に早くデザインを完成させる」ことが求められますから、サロンワークに役立つ技術力を磨くことができます。ただ、コンペに出てチャンピオンになることが全てではないと思います。私自身、自分では「最高の出来だ!」と自信があったコンペで酷い順位を取ったことがありましたが、その経験から謙虚でいることの大切さなどを学びました。一位以外が負けという訳ではないですし、コンペは自分の技術やセンスを見直す良い機会ですから、積極的に参加してもらいたいなと感じています。 カルジェルとの出会い 「ミニカ・スルガ」で導入している「カルジェル」との出会いを教えてください。 ハードジェルしかない時代には、オフをする際にマシンを使って削り、「一層残し」と呼ばれるテクニックが必要とされるなど、オフが非常に大変でした。ですが「カルジェル」はアセトンで溶けるので簡単にオフできるという話を聞き、それはぜひ勉強したいと思い、セミナーに参加したのが出会いです。実際に「カルジェル」を知ると、薄付きでナチュラルな質感に驚きました。それまでお客様で「ジェルをつけると爪が苦しく感じる」とおっしゃる方がいたのですが、「カルジェル」であれば空気の透過性があるのでそういった感覚がない、とお勧めできるのも良いなと思いましたね。 「カルジェル」を実際にお店で使用するようになってから更に実感した良さはありますか? オフィスネイルにもぴったりな、透明感のある絶妙なカラーパターンが元々あることがまず魅力の一つです。また色を混ぜられるので、その色のグラデーションも作りやすいですね。もちろん人によって合わない方もいますが、多くの方の爪に安心して使え、何よりもモチが良いのが「カルジェル」です。そういった点でも、お客様にお勧めできるジェルだと思います。 ネイリストを目指したきっかけ 田邉さんがネイリストを志したキッカケを教えてください。 大学卒業後は、アパレルブランドでディスプレイデザインの仕事をしていました。元々ネイルが好きだったのでマニキュアはしていたのですが、乾燥しているウィンドウケースの中で熱い機材を担いで仕事をしていたので、次第に指回りが荒れてしまい。そんな時、男性の同僚に「昔は田邉の爪、もっとキレイだったよ」と指摘されてしまい、とてもショックでした。そこで初めてネイルサロンに行ったのですが、指先がキレイになったのが凄く嬉しくて。それをキッカケにネイルスクールに通うようになりました。スクールでは、美大での経験もあったので先生からアートを褒めて頂き、「これは自分の強みを活かせる世界だ」と感じ、ネイリストの道に進みました。美大は絵が上手な人たちばかりなので「本当に自分の技術でトップレベルになれるのか?」と思うことがあったのですが、ネイルの世界に入り、自分の絵を求めてもらえる場があったことが嬉しかったですね。 田邉さんご自身が好きなネイルデザインは何ですか? どんなデザインも得意なのですが、キャラクターものや可愛らしいデザインは、個人的な趣向として苦手かもしれません(笑)。アジアンテイストやロック、パンク調のネイル、また繊細なアートが好きですね。過去に、「エル・グレコ展に行くのでエル・グレコの絵を描いて」とオーダーされた経験があるのですが、4時間くらいかかり気が遠くなりました(笑)。ですがやはり繊細なアートは得意ですね。 ネイルデザインのアイディアはどこから生まれますか? 私は「VOGUE」が大好きでよく読むのですが、やはりファッションの頂点にある雑誌なので、文章もファッションもメイクも全てが素晴らしく読む度にインスピレーションを貰います。「VOGUE」からトレンドやスタイルを学び、デザインのアイディアに生かされることが多いですね。SNSやネイル雑誌に掲載されているデザインは、既に誰かの手によってクリエイトされたものなのでデザインを考案する場合はあまり参考にしないです。お客様が好きなデザインを探す為に見たり、技術的な練習として掲載されているネイルを真似するのは良いと思うのですが、自分のネイルデザインを一から生み出す場合には、ネイル雑誌やSNSは参考にしない方が良いと感じています。 田邉さんが発信されているネイルは、アーティスティックで繊細なアートが多いですが、ご自身は「ネイルアーティスト」と「ネイリスト」では、どちらの認識が強いでしょうか? 最初は「ネイルアーティストになろう!」という想いが強かったように思います。ですが、次第にネイルは日常に寄り添うものであり、お客様の生活を演出するものだと感じるようになったので、回り回って「ネイリスト」である実感の方が強いかもしれません(笑)。幸いなことに現在、雑誌やWebサイトで自分の作品を発表させて頂く場を頂いており、アートの現場では思いっきりアーティスティックにできますし、サロンワークではお客様のためのネイルを作らせて頂いているので、色んなシーンを楽しませて頂いています。 これまでネイリストになって良かったなと感じた出来事は何かありますか? お客様が辛いとき、弱っているときに、ネイルを通して励ますことができたときです。以前、ご病気をされたお客様やプライベートでご家族を失われたお客様から、「一番行きたい場所があなたのサロンだった」と言って頂いたことがあったのですが、それは涙が出るほど嬉しかったですね。爪は小さなパーツですが、美しくネイルするだけで勇気が湧いてくる強いパワーがあると思います。一度自信を失った女性たちが、ネイルで立ち直るキッカケを持てたのだと知ったとき、ネイリストになって良かったなと思いました。サロンワークはお客様のレスポンスが直接返ってくるのが楽しいですし、いつも励みになっています。 新人ネイリストへの技術力と接客力を伸ばすアドバイス 新人のネイリストが技術力と接客力を伸ばす為の、具体的なアドバイスは何かありますか? 技術力としては、新しい情報を常にアップデートすることが大事ではないでしょうか。小さいサロンにいるとやはり情報量が減ってしまうので、積極的にセミナーに参加して様々なテクニックを学んだり、ネイル情報を収集することが大切だと思います。接客力としては先ほども言ったように、ネイルはやはり生活の一部になるものなので「そのデザインがお客様の生活に合っているのか?」ということを念頭に置いて施術する姿勢が大事だと思います。 「カルジェル」を趣味で楽しみたいと思っている人も多くいます。初心者が「カルジェル」にTRYする上で気をつけるべきことはありますか? 「カルジェル」は、他のジェルメーカーに比べ粘度が高いので、ゆっくりネイルを作ることができます。またオフも非常に簡単なので、セルフジェル初心者の方にはお勧めのメーカーですね。ただ、楽しむためにはルールが必要です。なのでネイリストを目指していなくても、一度はカルジェリストの講習を受けて、基本的な「カルジェル」の知識を身につけて欲しいなと思います。現在は講習といった形式だけでなく、体験会などカジュアルな学び場もありますから、是非参加して正しい知識を得て頂きたいです。「カルジェル」サロンに行って、プロの施術を体験することも良いと思いますね。 カルジェルをベースに、アクリル絵の具で繊細なアートを施したデザイン。「カルジェル」は拭き取りをせずに、未硬化のままアートができる特性があるため、絵を描く際にぴったりのジェルだそう。 ミニカ・スルガ新作ネイル ミニカ・スルガ新作ネイルはこちら! ネイルをしたい働く女性必見のデザインカタログ 過去にはこんなカルジェリストさんにもインタビューしています! 店舗情報 ミニカ・スルガ東京都杉並区阿佐谷南3-2-3 ローレルビル2F お問い合わせ:TEL03-6693-1459  FAX03-6693-1465 営業時間:11:00~21:00 定休日:毎週月曜日 webサイト:http://www.mini-ka.com/index.html GoogleMap

【インタビュー】株式会社Compass 代表取締役 石川都さん、GAマネージャー 太田尚さん

石川 都(いしかわ みやこ) 1969年愛知県豊橋市に生まれる。美容専門学校を卒業後、美容室に就職。 22歳で結婚後13年間は、主婦として育児中心の生活。その後「好きなことで起業したい」、「輝きたい女性のサポートをしたい」という志を抱き始め、2005年、35歳の時に念願のネイルサロン1号店をオープン。現在では豊橋市・豊川市にネイルサロン3店、ネイルスクール1店を展開している。また現役ネイリスト・スクール講師としても活躍中。2015年には、電子書籍「リピート率90%を実現させた人気ネイルサロンの作り方 (マイナビ新書)」を出版。「ヘルシー経営塾」「人気店の作り方」等、セミナーも主催している。 blog:https://miyako-ishikawa.theblog.me/ instagram:@miyakoishikawa   まず、今回のセミナー開催の経緯を教えてください。 地元、愛知県の豊橋市ですが、そこで「人気店の作り方」というセミナーをさせて頂いてます。そのセミナーは、実践編というよりは人気店を作るにあたっての在り方というか、自分の見せ方であったり、お客様との繋がりであったり「どんな風に人気店を作っていくのか」という、どちらかというと広いテーマで実施しています。同業の方にも来ていただいていますが、ネイルサロンだけではなくて、衣料品店、家具屋さんなどもいろんな業種の方が参加されています。   そして今回のセミナー「ヘルシー経営塾」開催のきっかけなのですが、集客セミナーってよくありますよね。しかし、「リピート率90%を実現させたネイルサロンの作り方」という自著にも書かせて頂いたのですが、集客だけではなくて背景のほうにも焦点をあてて、そちらもしっかりしないと、経営はなかなか上手くいかない。そのことを皆さんにお伝えしたいと考え「ヘルシー経営塾」を開催することにしました。「人気店の作り方」セミナーより実践に近い形で、ネイルサロンに絞って。 セミナーがどういった内容になるか教えてください。 「ヘルシー経営塾」のヘルシーという言葉は、なかなか経営と結びつかないと思います。私は主婦から起業しているので、そんなに大きな投資や、ギャンブル的な経営ではなくて、主婦目線で経営の話をします。キチンとした会計であったりとか、会計の中でも仕入れに注目するとか。私は開業当時からずっと「カルジェル」を使っていて、すごく気に入っているし、品質もすごく高いと思うんですよ。ただお値段も高くて。それでも「カルジェル」をずっと使っていきたいっていう気持ちの中で、どうやって仕入れのコストを下げていくか。もう定価は決まっているし、それは下げられないじゃないですか。じゃあどういう風に管理していったら負担がないのかなという、その辺りを中心に話をします。 そういったテーマを求めるニーズ、潜在層が居ると確信があって開催しているんですか? 正直賭けかもしれないですね(笑)。ただ、私たちのサロンでは当たり前にしていて上手くいっている方法を、まだご存知でない皆さんに伝えたいだけです。 御社のサロンでは当たり前なのに、他店舗を見て足りていないと思われる点とは、具体的にどういったところですか。 例えば、ネイル業界はどうしてもデザイン重視なところがあって、有名な先生がいて、その先生がプロデュースする製品をメーカーさんと組んで発表することが多いです。そうすると私たちのようなネイルサロンや、まだネイルを始めたばかりのスクール生の方は、言い方はちょっと悪いんですけどそれに踊らされちゃうっていう。   技術を磨くのはもちろん大事なのですけど、バランスが大事です。どうしてもそっち(技術)に偏っちゃうと経営ってなかなか上手くいかないと思います。細かい経営のことを知らなくても全然大丈夫なので、ザックリ全体が分かっていて、バランスが取れて、経営者自身が楽に経営ができるような形。それを「管理」と言うと堅く感じてしまうんですけど、実はCompassのスタッフは全員それを理解しています。   どこのサロンさんでもそうしていくことで、オーナーさんがすごく楽になるのかもっていう。特に個人サロンさんでも「ネイルをやってはいるけど、なかなか利益が出ない」という悩みを持ってらっしゃる方もいると思うので、その点には応えていけると考えています。 簿記一級を取られたのはいつなのですか。 学生の頃ですね。でもそれを全然利用しようとは思ってなかったんです。けれど、経営するとなると、発想的な部分で頭の中になんとなく貸借があるというか、バランスがやっぱり取れるというか。細かなことは忘れちゃっているんですけどね、ほとんど(笑)。 コスト管理を重視する姿勢は、どうやって身に付けたのですか? やっぱり失敗からですね。今スタッフが9名いるんですけど、4、5名のときはそんなに気になっていなかったんです。それこそさっき言ったように、デザイン重視で、コストの面もあまり気になってはいなかったんです。でも、売り上げが上がれば上がるほどコストがかかるというか、利益が上がらないんですよね。「それってなぜだろう?」と見直したときに「仕入れとか在庫が利益を圧迫しているのかな」「管理がアバウトになっているのかな」と感じました。4、5年前ですね。 気づいたのは事業規模が大きくなってきたころですか? そうですね。店舗が2店舗位目になったころかな。で、スクールもやり始めた、その頃だったと思いますね。 2店目を出したタイミング、それからネイルスクールをはじめられたタイミングを教えてください。 1店舗目が2005年で、2店舗目が2007年。で、スクールが2009年。もう1店舗(別業態)が3年位前だったかな。2013年ですね。 順調に展開してきているんですね。 ジリジリ、ジリジリっていう感じですね(笑)。 でも展開する中で、いわゆる販管費、労務費、そういうところが意外とかかってくることに気づいて、そこに上手く対応していったということですか? そうですね。また、お客さんの人数が増えてくると段々分からなくなるじゃないですか? そのときに管理の基準になるものがあったほうが、みんなも困らないし、やっぱり普通にネイルをするっていう業務が一番優先じゃないですか? 在庫管理って意外と手間がかかるんですよ。だからその時間の節約ですね。どうにか節約を図れないかなっていうのがあって、勿論コスト面もあるんですけど、在庫管理の時間を節約できたことが大きかったですね。 経営面で、母親であること、結婚しているというご自身の経験が役立つことはありますか? 娘はひとりが就職していて、ひとりが大学生なのですけど、経営は子育てと一緒だなって思いますね。特にうちのサロンの場合、人数的にも目が届く範囲というか、大家族みたいな感じです。大家族のお母さんみたいな感じですね(笑)。 ホームページで「スタッフ定着率の高さ」をアピールしているのを拝見しました。スタッフの育成面で石川さんが重視していることを教えてください。 基本的には、とにかく「笑顔を忘れない」ということが一番です。ひとりで開業したときから「自分がされてイヤなことは人にはしない」と思っていて、女性ばかりの職場だからこそ思いやりを持って、後輩が入ってきても同じように接して、またその後輩が先輩になったときにも同じように接するっていう風にしていけば…、その連鎖です。女性の職場でありがちな嫌なことには、時間を取られたくないんです。 お客様のリピート率が高いというところで、例えば「お客様目線で心がけていること」は、ありますか? ネイルって大体1カ月、3週~4週っていうサイクルで付け替える方が多いんです。そうすると、「カルジェル」がキチンと3、4週間持ちのよいことは、また次のリピートには繋がるのかもしれません。   それから、本にも書かせてもらったのですが、うちでは次回予約を歯医者さんみたいに「いつにしますか?」って聞くのを当たり前の形としてやっています。「次回予約をどうやってとろう」と悩むサロンの方は(次の予約を)取れないと思うんですよね。   自然にリピートして頂くというのと、やはりお客様がずっと通って下さって、仲間みたいにそれこそ一緒に遊びに行ったりとか、イベントをしたりとか、お客様と私たちサロンの交流でお客様にとっても「楽しい場所」に思ってもらえると、無理やり値引きをするとか、「次回来て下さったらこういう特典つけますよ」なんてしなくても、予約は自然に取れます。むしろそういうことは、していないですね。 続いて、お訊きしたいのが、経営している2業態、「Cherry Shell」と別業態の「NAILS CARRY」についてです。それぞれの店舗のコンセプトとターゲットを教えてください。 「Cherry Shell」が最初2店舗、同じ「Cherry Shell」というブランドで出させて頂いたんですけれど、オーダーメイドというイメージで「お客様の好みに合わせてネイルもデザインしますよ」というネイルサロンです。   もう1店舗の「NAILS CARRY」は、サンプルからデザインを選べる定額制サロンです。金額的にお値打ちで、時間的にも施術が早いのですが、それでも技術レベルは「Cherry Shell」と同じという、そこにこだわりを持っているんです。客単価は「Cherry Shell」が大体1万円で、「NAILS CARRY」は5千円なんですよ。本当にお値段は半分なんですけど、実は両店舗の売り上げ自体は、ほとんど変わらないんです。   どうしても「NAILS CARRY」のほうが忙しくなり、また経験の浅い新人スタッフからすると、オーダーメイドのお客さんの注文には、なかなか応えられないということもあります。「このいくつかあるサンプルの中から選んで頂く」「色だけは変えられます」と、ちょっと限定してあげることで、異なる2業態で同じ技術レベルを要求されるスタッフのハードルを少し下げてあげられるかなと。安かろう悪かろうではお客様に申し訳が立たないので。 そうですよね。そうすると、2店舗ある「Cherry Shell」業態のほうがお客様の年齢層はちょっと上になるんでしょうか。 そうですね。当初「NAILS CARRY」は若い層に受けるかなと思っていたのですが、若い方はアートをしたいというか、ネイルにこだわりのある方が多くて。「NAILS CARRY」は、意外と主婦層の方にウケました。あとは仕事帰りのOLさんだったりとか、派手なものを好まない層によくご利用頂いてます。   多分、若い方は「つけ放題」や「どれだけでも盛れる」ということで来店するパターンが多いのかと思うのですけれど、経営する側としてはとにかくネイリストさんの負担を少なくしたいと思っていて、お客さんには満足して頂き、かつ時間短縮できる形を模索しています。 では、「NAILS CARRY」はいずれかのターゲット層が来店するというよりは、若年層~主婦層のそれぞれがまんべんなく来店しているということですか? そんな感じですね。実を言うと私も意外だったんです。3年目になりますが、さらにその色が濃くなってきました。最初のコンセプトから少し外れてきたのかなっていうのがありましたので、もう一度コンセプトを見直しました。近々店舗のリニューアルをして、少し落ち着いた感じの店内に変えようと思っています。(*2016年10月リニューアル済み) そういうものなんですね、面白いですね。もうひとつ、2015年という割と最近の時期に法人化に踏み切った理由、意図を教えてください。 主婦から始めたので、個人の感覚っていうのがずっと抜けきらないところがあったんです。けれども、丁度子供も手が離れて「今後、どういう風にしていきたいか」と思ったときに、「会社組織にして発展させていきたいな」という考えに至りました。自分の覚悟を決める意味でそうしたというのが一番大きな理由ですかね。何も変わってないんですけどね、気持ち的には。ただ、組織図などを改めて作ったときに、今後どうしていきたいかというビジョンを考られたことは法人化して良かった点だと思っています。 今後の経営ビジョン、目標みたいなものがあれば教えてください。 そうですね、まだ形にはなっていないのですが、ネイルサロン以外の業態で新事業を考えています。 また、昨年始めたばかりのこのセミナー「ヘルシー経営塾」も、より力をいれていきたいです。 それから弊社のネイルサロンでは自分たちでイベントを企画しているのですが、今年のハロウィンパーティも、70~80名規模で開催します。そういう部分で今後、例えば、他のサロンさんなどで「うちのお店でもそういうことをやりたい」という方がいらっしゃれば、サポートしていくのも楽しいなと考えています。大きなイベントをやるのは、今年でもう6回目になりますね。 6回もですか! 毎年やらせて頂いていて、年々規模が大きくなってきたんですけれど、だんだんプロデュースのほうが楽しくなってきていて(笑)。そういう仕事の得意なスタッフもいますし、今後はそういう部署を作るのもアリかなって思いますね。 ネイルを起点に、確実に事業が広がっていますよね。新事業へと目を向けられていらっしゃるところなど、そういう点に目が行くものなのですね。 そうですね。やってみて、自分たちでも得意なことと不得意なことがあることがわかります。事業を通じて「それぞれが輝ける場を作りたい」というのが、私たちCompassの経営理念の一部にもなっています。 ここで「カルジェル」の魅力を教えて頂けないでしょうか。太田様にお願いしてよろしいですか? 「爪に優しい」といわれているのが本当にその通りだなと思っています。お客様の爪を美しい状態に保ちたいと思っていますから、「カルジェル」のジェルでそれがキッチリできていて、それがお客様にもちゃんと伝わっているところがいいですよね。爪が痛んで悩んでいるお客様が、うちに来て頂いてから地爪がキレイになって喜んで頂ける。それを実現できるのが「カルジェル」の一番の魅力ですかね。 太田さん個人がこういうデザインをオススメしたい等の「カルジェル」を使った良さが活きるデザインはどういうものだとお思いですか? グラデーションです。「カルジェル」のカラーを使っていると、グラデーションはもう私の中で(「カルジェル」が)ピカ一ですね。うちのオーナーは「美味しそう」ってよく言っています。 「美味しそう」ってすごい表現ですね(笑)。 本当に、なんかジューシーな感じとかがすごく。 みずみずしい感じ。 うちのスタッフ皆が好きなところですね。 完全講習制度の廃止で「カルジェル」の敷居が下がって、一般の方にも手が届きやすくなったと思うんですけど、この点についてどう思われますか。 そうですね、最初はショックがありましたけど…。私は「カルジェル」の爪に優しい、持ちが良いという部分を気に入っているので、現状を受け入れています。   「カルジェル」を使っている期間が長いので、「カルジェル愛」が大きくて(笑)。「カルジェル」がそうするなら、そのほうがいいのかなって。 最後に一般のお客様、特にネイル初心者へのアドバイスをお願いします。 ネイルで一歩踏み出すなら、やはり講習などに足を運んで、まず話を聞き、知識を入れることからでしょうか。   コンプレックスがある方こそ来て頂きたいです。「私こんな爪だからジェルするのはちょっと恥ずかしい」とか、「こんな爪にやっても仕方がない」って思っている方って意外といると思うんですよ。そういう方にこそ来て頂きたいです。「カルジェル」は違和感がないのと、爪を育てることもできるんですよね。コンプレックスがあるから来られないのではなくて、コンプレックスがあるからこそぜひ一歩を踏み出してもらいたいです。未来が変わると思います。 どうもありがとうございました。 インタビュー後に行われた、石川先生のセミナーのダイジェストはこちら 店舗情報 Cherry Shell(チェリーシェル)【豊川店】愛知県豊川市東名町2丁目110(駐車場有) お問い合わせ:0533-85-8018 webサイト:http://cherry-shell.com/ GoogleMap   Cherry Shell(チェリーシェル)【豊橋店】住所:愛知県豊橋市草間町平東130 東和プラザ3-2(駐車場有) お問い合わせ:0532-21-6955 webサイト:http://cherry-shell.com/ GoogleMap   NAILS CARRY(ネイルズキャリー)愛知県豊橋市広小路1丁目2番地1 ときわアーケード 竹本ビル2F お問い合わせ:0532-53-5511 営業時間:10時~20時(18時最終受付) webサイト:http://nailscarry.com/ GoogleMap   Cherry Shell Nail Academy愛知県豊橋市草間町平東130 東和プラザ3-5(駐車場有) お問い合わせ:0532-39-3972 webサイト:http://cs-nail-academy.com/ GoogleMap セミナーに関する問合せ先 ヘルシー経営塾/“リピセミ”人気店の作り方(全3回)株式会社Compass 広報・セミナー部門 お問い合わせ::0533-85-8018 メール:info@compass-cc.co.jp webサイト:https://compass-cc.co.jp/#contact Facebook:https://www.facebook.com/compass.co.jp/

【カルジェリストインタビューVol.5】SAKURAさん/Kjour(ケージュール)

卓越した技術と抜群のトレンド感覚で絶大な支持を集める、人気ネイルサロンのカルジェリストにインタビュー! 今回は、ファッション&ビジネスシーンの中心街・銀座にあるカルジェルサロン、「Kjour(ケージュール)」の代表・SAKURAさんが登場。ヨーロッパテイストの可愛らしくアットホームな雰囲気が魅力の「Kjour(ケージュール)」が目指す、“お客さま目線”のお店作りとは? リピーターが多い訳も納得の、サロンの魅力に迫ります。 現在のネイルトレンド 現在のネイルトレンドについて教えてください。 気温が下がり、「べっ甲」「チェック」「ボルドー」「マスタードイエロー」「カーキ」など、秋トレンドを取り入れるお客様が増えてきました。「Kjour(ケージュール)」は、30〜50代の大人の落ち着いたお客様が多いので、ベージュ系など派手すぎず、エレガントなデザインが人気です。毎回同じネイルを希望される方も多いので、ご自身の定番デザインに少しだけシーズン性を取り入れている方も多いですね。 銀座という土地柄で感じる、お客様のカラーはありますか? 当店では、働く女性のお客様が多いです。仕事帰りにフラっと立ち寄られる方や、休日にお越し頂き、ネイルの後に銀座でショッピングを楽しまれる方もいらっしゃいますね。ただ、「Kjour(ケージュール)」は幅広い年齢層のお客様にお越し頂いているので、中には70代のお客様もいらっしゃいますよ。親子や姉妹で来てくださるお客様もいます。「ネイルは質の良いものを選びたい」という想いで、「カルジェル」を選ばれる方が非常に多いですね。 ネイルサロン「Kjour(ケージュール)」について 「Kjour(ケージュール)」のサロンとしてのこだわりを教えてください。 第一に、良いサービス・商品をお客様に提供したいと思っています。例えばネイルは「カルジェル」のように最高品質のジェルを、そしてお客様にお出しするお水やお茶も、厳選した商品を提供しています。自分自身が健康オタクということもあるのですが(笑)、美容・健康に良いアイテムを多くの方にシェアしたいと思っているんです。サロンに来て、ただネイルをして表面的に綺麗になるのではなく、内側から綺麗になって帰って頂きたくて。なのでサロンでは、美容の悩みに合わせて選べる無添加のハーブティを提供したり、手肌&爪に優しいハンドケアグッズ、肌に優しい今治タオルを使用したマスクなどを販売しています。ネイリストとして、高い技術力を持ち、お客様のライフスタイルに合わせたネイルの提案を行うことはもちろんですが、同時に、お客様にリフレッシュしてもらえるようなサロン作りを目指しています。 「カルジェリスト」として高い技術を維持するために、サロンのネイリストの方々が日々志していることや、トレーニング方法はありますか? 技術力があがるようなデザインテーマを決めて、練習を行うようにしています。またスタッフには、「JNECネイリスト技能検定試験」の1級までは最低でも取ってもらいたいと思っています。現在「Kjour(ケージュール)」で働いているスタッフは全員取得しており、どの子たちも技術力は確かですよ。またお店として「お客様の爪を守る」という姿勢を大事にしているので、爪を傷つけず長く「カルジェル」を楽しんで頂く、爪に悩みやコンプレックスがある人でも安心して「カルジェル」を楽しんで頂けるような施術を、スタッフ一同心がけています。 ネイリストを目指したきっかけ SAKURAさんがネイリストを志したキッカケは何ですか? 実は元々、ネイリストを目指していた訳ではないのですが、ネイルが好きでネイルサロンによく通っていました。キラキラしたものや綺麗なものを見るのが好きなので、爪が綺麗になると嬉しくてハマっていましたね。ただ、その当時はアクリル樹脂やネイルポリッシュしかない時代で、爪を痛めやすい材質のネイルが多かったんです。私自身、自爪が弱く爪にコンプレックスを持っていたので、爪に優しいネイルを求めていたのですが、そんな時、ネイルサロンで出会ったのが「カルジェル」でした。「カルジェル」の付け心地の軽さ・気持ち良さはこれまでに体験したことのないもので、とても感動しましたね。「アクリルやポリッシュに比べて匂いも無く、『カルジェル』は空気の透過性があるから爪にも優しい…これなら自分の爪でもネイルを続けられる。こんなに良い物があるのならもっと多くの人に伝えていきたい!」――そう思い、ネイリストを志すようになりました。なので「カルジェル」との出会いがなければ、私はネイリストを目指していないと思います。 そこまで魅了された、「カルジェル」の良さとは何ですか? 私は今でも「カルジェル」が一番のジェルネイルメーカーだと思っています。「カルジェル」はツヤ感や発色の良さが魅力ですが、「カルジェル」と同じくらい発色がよく、なおかつ「カルジェル」より安価なジェルメーカーも存在します。でも、安い分、爪を痛める性質のあるジェルが多いんです。「カルジェル」が20年以上世界中で流通し、かつトラブル事例の報告が少ないのは“安心の証”だと思うんです。「安心して美しいネイルを楽しめますよ」と、お客様に自信を持って勧められるのが「カルジェル」ですし、そこが魅力だと思いますね。 ネイリストになって、良かったなと感じることは何かありますか? お客様との「出会い」ですね。お嬢様がお母様をご紹介してくださったり、友人同士で来て頂いたり…お客様が様々なご縁をつないでくださってくれるので、そういった出会いの一つひとつに、とても感謝しています。ネイリストは様々な年齢・職業の方に出会え、お客様から自分の知らない世界を教えて頂けるので、色んな知識を吸収できる職業だと感じます。そういった知らない世界や情報に触れられるのも、魅力だと思いますね。 ネイリストに向いている素質は何かあると思いますか? 「明るい性格」や「真面目な性格」など、特定の人柄はネイリストという職業には関係ないと思います。人と会話することが得意な人も、静かに黙々と作業をする人も、どんな人でも向いていると思いますよ。お客様も、ネイリストとお話されたい方、静かにのんびり過ごしたい方など様々いらっしゃいますから。何よりも大切なのは、様々な希望を持ってお越し下さっているお客様に対して、柔軟に対応することです。もし、「人付き合いが苦手だけどネイリストになりたい」と思っている方がいるなら、柔軟な対応さえ心掛ければ、コミュニケーション力は向上されていくと思います。あとは、どんな職業でもそうだと思いますが、「周りの意見をきちんと聞く」ことは大事ですよね。お客様や一緒に働くスタッフの意見を聞いて、その想いに応えられること。例えばお客様にネイルのデザイン提案をする際も、自分の意見を押し付けるのではなくお客様の希望を一番に考えながら、その上で自分の考えを伝えていくスキルが必要だと思います。 SAKURAさんは、ネイルのデザインアイディアをどこから得ることが多いでしょうか? 私は日頃から、ファッション誌をはじめ、たくさんの雑誌を見るようにしています。それでもイマジネーションに行き詰まった時は、美術館に行きますね。その時に、自分の好きな世界観のものばかりに触れるのではなく、全く興味がないものや知らない世界のものに積極的に触れるよう心がけています。様々な好みをもったお客様のネイルをデザインするので、雑誌にしろ、美術館にしろ、自分の好みにばかり寄るのではなく、幅広い感性を磨くことが大事だと思います。私も最近、「ポール・スミス展」に行ったり「浮世絵」を見たり、真逆のような世界に触れてきました。興味が無く、知らなかった世界だからこそ気づける、色と色の組み合わせや柄など、新しい発見があるので、そういったヒントがネイルのデザインに活きることが多いですね。 SAKURAさんの得意なネイルデザインは何ですか? 「カルジェル」は柔らかいという特性を持っているので、その柔らかさを存分にアピールできる「グラデーションネイル」が好きですね。グラデーションは簡単そうに見えますが、ダーク系やビビッド系の濃い色だとムラになりやすいので、ぼかし方や量の調整が難しいんです。そういったテクニックにこだわりながら、グラデーションネイルを作成しています。 お客様に対し、日頃接客で気をつけていることはありますか? 先ほども言ったように、お客様がお話好きの方なのか、静かに自分の時間を楽しまれたい方なのか、お客様の希望に合わせてコミュニケーションを取ることです。その際、最初の印象だけで判断するのではなく、ゆっくりと会話の中からお客様のパーソナリティを探るようにしています。もちろん、ネイルを楽しみにお越し頂いているので、デザインや仕上がりのクオリティを保つことはマストです。それに加えて、「このサロンに来て居心地が良いな」「リフレッシュできたな」と、そんな風に感じてほしいと思っています。そのために、担当のネイリストだけがお客様とコミュニケーションを取るのではなく、スタッフ全員できちんと挨拶をしたり、おもてなしができるように心がけています。 Kjourのネイルスクールについて 「Kjour(ケージュール)」では、ネイルスクールも開催されていますが、どのような意図ではじめられたのでしょうか? 私達のサロンで運営しているスクールは、全くの初心者でこれから「カルジェル」をはじめたいという人、プロのネイリストを目指している人、既にネイルスクールに通っていて「カルジェル」も習得したいと考えている人など、様々な目的に合わせたコースを幾つか用意しています。ですが実は、まだ形は出来ていないのですが、将来的には週1回習いごと感覚で楽しめるようなネイルスクールを作りたいと考えています。習い事というと、「ピアノ」や「お習字」など様々あると思いますが、ネイルだと専門的に感じてしまうのか、習い事のように「気軽に楽しむ」という印象がないと思うんです。「ネイルスクールに通う=ネイリストになる」と、職業に直結してしまうというか。でも、ネイルをもっと気軽に楽しく学べる環境があれば、更に「カルジェル」の良さが浸透していくのではないかと思うんです。プロを目指す人のための大きなネイルスクールはたくさんあるので、「Kjour(ケージュール)」で出来ることを考えたときに、カルジェルエデュケーターを目指す訳ではないけど、「カルジェル」を楽しみたいと思っている一般の方向けに、習い事感覚のスクールを作れればなと。現在、構想している最中です。 初心者がカルジェルを使うときに気をつけること 現在、一般の方が誰でも「カルジェル」を購入出るようになったということで、「カルジェル」を知る間口が広がったと思いますが、初心者が「カルジェル」にトライする上で、気をつけた方が良いことは何かありますか? やはり、自己流ではなく最初にしっかりと正しい知識を身につけて、「カルジェル」にチャレンジしてほしいと思います。間違った知識と技術で「カルジェル」をすると、爪のトラブルの元になります。だからこそ、スクールなどで基礎知識を学んでからトライしてもらいたいです。あとは、「カルジェル」を塗る前には、自爪のケアをしっかりと行うこと。私はずっと「カルジェル」一筋なので、あまり実感したことがなかったのですが、違うジェルメーカーを使っているネイリストから、「『カルジェル』は自爪のケアをしっかりしないと上手く塗れない」と言われたことがあります。「油分や水分が残っていると、ジェルをはじいてしまう」と言うんですね。甘皮の処理や、爪表面の油分・水分をしっかり拭き取るなど、丁寧なベースケアが美しい「カルジェル」の仕上がりには不可欠だと思います。基礎的な手順から丁寧に行うことで、仕上がりのレベルがグンとアップすると思いますよ。 最後になりますが、ネイルをすることの魅力を教えてください。 ネイルは、簡単に自分自身を変えることができる方法だと思います。自分の身体を傷つけずに、見た目も心も明るく、綺麗に変わることができますから。お客様がよく「ネイルサロンに来ると楽しい気持ちになる」と言ってくださるのですが、ネイルは自分らしさも表現できますし、するだけで気持ちを前向きにしてくれるものだと思います。1カ月毎に違ったデザインを楽しめるのも魅力ですよね。もっともっとネイルの魅力、その中でも「カルジェル」の魅力を、多くの方に伝えていきたいです。 Kjourに聞く!お出かけしたくなる様なウキウキネイル♪ SAKURAさんのネイルが見たい! 過去にはこんなカルジェリストさんにもインタビューしています! 店舗情報 Kjour(ケージュール) 東京都中央区銀座1-13-9 栄楽ビル4F お問い合わせ:03-3564-2260 営業時間:月・水・金 10:00~21:00・木 12:00~22:00・土・日・祝 10:00~19:00 webサイト:https://kjour.jp/71160 GoogleMap

【カルジェリストインタビューVol.4】木下美穂里さん/美容家 木下ユミ・メークアップ&ネイル アトリエ校長 ネイルサロン ラ・クローヌ代表

卓越した技術と抜群のトレンド感覚で絶大な支持を集める、人気ネイルサロンのカルジェリストにインタビュー!今回は、日本を代表するビューティーの名門校、「木下ユミ・メークアップ&ネイル アトリエ」の校長で、ネイルサロン ラ・クローヌ代表の木下美穂里さんが登場。スクールの運営者として、そして一流のメイクアップ&ネイルアーティストとして活躍されている木下さんが語る、ネイル業界の今、そしてこれからとは。トップネイリストに必要な心構えや、これからネイリストを志す人に向けたメッセージまでお見逃しなく。 ネイルのトレンド・ネイルカラーについて 現在のネイルトレンドについてお聞かせください。 ネイル業界全体でいま、カラーやデザインを推し出していくよりも、「お客様の指先ケア」に対して意識が向いています。お客様の趣向感として、「自爪を痛めず、美しく育ていきたい」「自分の爪をより美しく見せたい」という考えが強くなっているからです。特にカルジェルを選ばれるお客様は、ご自身の爪の状態を気にかけていらっしゃる方が多いですね。私達のサロンでも、メニューを選択する際に「ウォーターケアをしっかりして、その仕上げにカルジェルでカラー&コーティングしたい」というオーダーをよく受けます。ネイルキャリアが長いお客様は特に、ご自分のお爪が健康的である事をこだわられます。又、美しいネイルを保つことで気分が高揚する、仕事のモチベーションがあがるなど、ネイルとメンタルとの結びつきを実感され、ビューティ&ヘルスとしてネイルをされる方が増えていますね。 爪の美しさを求めるお客様の中で、これからトレンドになりそうなデザインやカラーはありますか? 以前はグラデーションや様々なモチーフを施したデザインなど、少し凝ったデザインのネイルがトレンドでしたが、現在は自分の指先が綺麗に見える色や、ツヤなどの質感にこだわられる方が増えています。私たちが運営するサロンでも、ワンカラーデザインは人気ですね。今年の秋冬は「赤」がキーカラーとして登場していますが、質感や奥行きにこだわった赤が出ているのも特徴です。ただ、先ほども言ったように、ネイル業界全体で「トレンドワードを作らない」ことがトレンドになりつつあるので、全員が同じカラーやデザインを求める時代ではありません。トレンドワードがあるとしたら、「自分らしさ」や「自然体」。「自分だけのネイル」を求めている方が多いので、「トレンドネイルはこれです」と押し並べた提案ではなく、お客様らしさ・要望を汲み取ったデザイン・カラー提案が必要となる時代ですね。 プロネイリストを育てる木下ユミ・メークアップ&ネイル アトリエ お客様の要望をきちんと理解し、提案できるネイリストになるために取り入れているトレーニングは何かありますか? 私たちのサロンとスクールでは、少しステップアップした、接客やカウンセリングトレーニングを行っています。お客様は視覚で判断するヴィジュアル系の人、音を大切にする感覚系の人、文字などの情報を得て判断する情報系の人など、個々のお客様に合わせて提案できる力が必要です。 技術だけでなく、高いカウンセリング力が要求される世界なんですね。 そうですね。弊社では、「技術はあって当たり前」と考えています。厳しい言い方をすると、きちんとネイリストとして稼げる人は、技術力以上のスキルを持っている人なんです。稼げるネイリストは、接客力、会話力、知識力、伝達力、社会常識…それら全てを身につけている人だと思います。プロとして魅力的である事は、そんな本物のプロである事。自分が良いステージで働きたいと思えば思うほど、お客様の層もハイレベルになっていきます。特にカルジェルは、他のジェルブランドに比べて良質な分、高価ですから、上質なものを求める、美に投資をしたいと考えるお客様がターゲットになります。そういったハイレベルな方々に対応できるだけの常識を、ネイリストは身につけないといけない。カルジェルを導入しているサロンは、ネイル業界にとって、これが適正なネイル価格であると思っています。ネイリストがこれだけ時間をかけて技術を習得し、そのスキルを発揮できる場所の対価が、安売りであってはいけないと思うんです。ネイリストの雇用を保証し、社会的な職業人としての立場と守る事、ネイル業界全体で、適正なお客さま単価をキープし、カルジェルを導入できるようなお店作り、そしてお客様に対しても上質なサービスを提供できるネイリスト教育が、お客様の為にも絶対に必要だと感じています。 スクールでは、プロを目指す人たち以外に向けた初心者向けのカルジェルコースもありますが、そちらについてもお伺いできますでしょうか。 「自分のためだけにカルジェルを楽しみたい」という方のために、セルフネイルを気軽に体験できる「おけいこネイル教室」や、ネイリストの基礎資格である「JNECネイリスト技能検定3級」を取得できるコース、趣味でセルフネイルを極めたい方に向けた「おうちネイルコース」などを用意しています。カルジェルは爪に優しいとはいえ、間違った方法で施術を行えばもちろん爪を傷つけるリスクがあります。だから、きちんとしたスクールに通って、正しい知識と技術を身につけた上で、カルジェルを楽しんでもらいたいと思っています。中には初心者コースを体験したことで、プロのカルジェリストを目指すようになった方も大勢いますから!ネイルに興味を持って下さった方の人口がとても大切です。 「東京ビューティコングレス(TBC)木下ユミ杯」 スクール&サロン以外に、毎年「東京ビューティコングレス(TBC)木下ユミ杯」も開催されていますが、どのような経緯で始められたのでしょうか? 2000年に「木下ユミ・メークアップ&ネイル アトリエ」が50周年を迎えたとき、ちょうどディズニーアンバサダーホテルが開業され、私の旧友が支配人を務めていました。そのご縁から、ディズニーのオフィシャルアンバサダー以外で初めて、ホテルを貸し切ってイベントを開催できることになり、それが「TBC木下ユミ杯」のはじまりでした。元々弊社は、創設者の木下ユミ先生が作ったアーティスト集団です。ユミ先生は「ヘアメークアップアーティスト」という言葉を作り、タレントの方のヘアメイクや、「イッセイミヤケ」「山本寛斎」といったファッションショーのヘアメイクを担当するなど、日本の広告やファッション業界、美容業界を牽引してきた存在です。キャリアの中で次第に弟子入りする方が何百人と増えたことから「学校を作って自分のノウハウを後輩に残したい」と考え、スクールを開校されました。その後、次世代を育成するには、学ぶ場だけでなく発表する場が必要であると考え、50周年のタイミングでコンテストを開催することにしたのです。 美容業界の中では、華やかで大規模なコンテストとして認知されていますが、運営にあたりどのような工夫をされていらっしゃるのでしょうか。 記憶と記録に残るイベントとして、がんばってますよ!参加頂く方には、「表彰式が感動的で、あの舞台に立ちたいから毎年参加しています」とよく言葉を頂きますね。以前、アメリカで美容コンテストに審査員として参加していた時、アメリカではコンテストの10分前までエントリーを受け付けていたりと、その自由さにすごく感動したんです。日本のコンテストは、手続きに手間がかかったり、参加資格が厳しかったり、少し窮屈に感じていたので「自分たちがコンテストを開催するときは、とにかく自由にやろう」と思っていました。だから、遅刻もOK(笑)。でもその代わりに競技時間は遅刻した分減ります。やる気のある方が会場まで来てくれたら、遅刻は自分のせいなので競技時間は減りますが参加はOKです! また、参加者も審査員も実行員も、全員が楽しめるコンテストにするために、音楽や演出など趣向を凝らしています。ネイル部門では、プロだけでなく美容学生も参加してくれています。卒業前のネイル検定試験と同じ内容を行っているので、試験のリハーサルとして参加してくれている子達も多いですよ。ジェルアート部門では、カルジェリストの方が多数参加してくれています。 美容の世界に入ったきっかけ 次に、キャリアについてもお伺いしたいのですが、木下さんが美容の世界に入ったキッカケは何だったのでしょうか。 私は母の影響で、高校一年生の時から週末に、TVスタジオで先輩達のアシストをするアルバイトをしていました。ヘアメイクの際に使う道具などを運ぶ仕事でした。そこで撮影の様子を直に見て、段々と美容の世界に興味を抱くようになりました。ただ、高校を卒業するときには同じ世界の中のカメラとデザインに興味を持ち写真とデザインが学べる大学に入学したんです。カメラマンを志しており、卒業時には外資系の広告代理店に就職も決まっていたのですが、母が病にたおれた事もあり、美容の世界に入りました。 カメラマンの道を諦め美容の世界に入り、その後どのような経緯でネイリストとしてデビューされたのでしょうか? 母の会社に就職した後は、メイクアップの仕事から始めました。私はすごく負けず嫌いな性格だったので「依頼された仕事は全部引き受ける!」という気持ちで仕事に没頭しましたね。撮影の仕事をしながら、特殊メイクに興味を持ち、2年ほど仕事をしながら夜間に、特殊メイクの先生のアトリエに通ったんです。そこで彫刻やデッザン、特殊メイクのパーツ作りや、実際に装飾するまでの技術などを学んだのですが、その中で、付け爪の材料である「アクリル樹脂」に出会ったのです。その後、「アクリル樹脂はアメリカが本場だよ」と言われて、NYからLAまで、アメリカの美容視察を行いました。その時にネイルチャンピオンだった男性に出会い「ネイルの技を教えて!」と、そのまま3日間イベントブースを手伝い、そのかわりにネイルを教わりました。その当時、日本ではネイルについて学べる環境がなかったので、その後も何度もアメリカに短期留学をして、ネイルの技術と知識を習得しました。その経験もあり、日本でネイリストとしてCMの撮影に呼ばれたりと、現在のキャリアを歩むようになりました。 ネイルデザインのアイディアはどこから得ることが多いですか? 私は、空や海、花など、自然からインスパイアされるこが多いですね。あとは、コンサート会場の照明などからもアイディアが浮かぶことがあります。カメラをやっていたからか、その空気感を埋める音楽や照明、光がすごく好きで。そういったものからインスパイアされることが多いです。多くのアンテナを持ち、トレンドは自分が造る。人の1歩先へ、今を読みとる力と先を見る力、これを母から教わりました。 これまで多くのネイリストを指導してきたかと思いますが、ネイリストに向いている、向いていない資質は何かあると思いますか? 私は、ネイリストに必要な資質は特にないと思っています。ネイルが好きな人は、誰でもネイリストになれると思いますよ。器用じゃなくても、絵が描けなくても、好きであれば自ずと自分が変わっていきますから。ただ、前向きな考えができたり、コミュニケーション能力が高い方は、順応力が高いとは思いますね。 ネイリストがもう一歩自分を成長させるには? ネイリストが自分をもう一歩成長させるためにすべきことは、何だと思いますか? 自分を成長させるためには、同業種に目を向けるのではなく、異業種から学ぶことをオススメします。様々なサービス業やwebサイトからなど、視野を広げる事を私もしています。目を向けるべきは広い外の世界、最高のサービスを提供している異業種にこそ、見習う部分はたくさんあると思いますし、そこでの学びが自分を成長させてくれると思いますね。 最後に、これからプロのネイリストを目指す方々に伝えたいアドバイスは何かありますでしょうか。 ネイリストを目指す人たちは9割近くが女性ですが、「手に職をつけたい」という想いを持つ方が非常に多いと思います。ネイリストは、結婚や子育てなど、ライフスタイルが変わっても、長く続けられる職業だと思います。実際に海外には、60歳を超えて現役で活躍されているネイリストはたくさんいます。またヨーロッパのあるブランドでは、40歳になるまで「プロのエデュケーター」とは呼べないといった認識があるほど、年齢を重ねることで熟練していく職業だとされています。海外の展示会で出会う50〜60代のネイリストたちは、圧倒的なカウンセリング力と職人技を持っていてカッコ良いですよ。だから若いネイリストに伝えたいのは、「5〜10年で一人前と思うなかれ」ということです。継続することが何よりも大事です。長く続け、極めることで、プロフェッショナルになってほしいと思います。 また、将来はサロンを経営したいという方も多くいらっしゃると思いますが、カルジェルサロンをオープンするのなら、「カルジェル」の良さを知るためにも他のジェルメーカーの勉強もした方が良いと思います。私は「カルジェル」は最高峰のジェルメーカーだと思っているので、自分のサロンでは「カルジェル」を導入していますが、それでもスタッフには「他のジェルブランドについて勉強しなさい」と言っています。「カルジェル」と他ブランドの違いや特徴を知ることで、表現できることが必ずあります。良いものだけを見るのではなく、多くを知ることです。自分の視野を広げることが一番大切だと思いますね。 こんなカルジェリストさんへのインタビューも行っています♪ スクール情報 木下ユミ・メークアップ&ネイル アトリエ 東京都港区北青山2-12-15 G-FRONT 青山Bld. 4F お問い合わせ:03-3796-8675 webサイト:http://www.yumi.co.jp/ GoogleMap