関わるすべての人にメリットと喜びを 石川都先生によるサロン経営セミナー「ヘルシー経営塾」

9月13日午後Calgel Houseにて、株式会社Compass代表取締役・石川都氏によるサロン経営についてのセミナー「ヘルシー経営塾 ~黒字サロン経営のノウハウ~」が開催され、ネイルサロンオーナーを中心に8名の方が参加されました。   石川 都(いしかわ みやこ) 1969年愛知県豊橋市に生まれる。美容専門学校を卒業後、美容室に就職。 22歳で結婚後13年間は、主婦として育児中心の生活。その後「好きなことで起業したい」、「輝きたい女性のサポートをしたい」という志を抱き始め、2005年、35歳の時に念願のネイルサロン1号店をオープン。現在では豊橋市・豊川市にネイルサロン3店、ネイルスクール1店を展開している。また現役ネイリスト・スクール講師としても活躍中。2015年には、電子書籍「リピート率90%を実現させた人気ネイルサロンの作り方 (マイナビ新書)」を出版。「ヘルシー経営塾」「人気店の作り方」等、セミナーも主催している。 blog:https://miyako-ishikawa.theblog.me/ instagram:@miyakoishikawa   セミナー開始前に、「せっかくの機会ですから」と参加者の皆さんに名刺交換を促された石川先生。さらに「交換する時はウィンクもしてみましょう」という声掛けで、会場の空気は一気に和やかに。初対面同士の参加者の皆さんにも笑顔が溢れました。 名刺交換で場が和んだところで、セミナーのスタートです。 「結婚が早く、社会経験も不足していたため、サロン1 号店をオープンした時には右も左もわからず失敗の連続でした」と、まずご自身の経験を語る石川先生。しかし、あきらめずに経営を続けていくうちに気付いたことは、「自分がどんなサロンをつくりたいのかというビジョンを、明確にイメージすること」の大切さだったということでした。そして、そのビジョンを実現するための戦略や手法はいろいろあるけれど、石川先生が有効だと考え実践されてきたのが、今回のセミナータイトルにもなっている「ヘルシー経営」。 「経営は山登り」 ヘルシー経営でビジョンを実現する 石川先生から、参加者の皆さんに独立開業された理由を質問されました。 「一生ネイルの仕事をしたいから、自分の店を持ちたいと思った」 「サロン側の都合で動くのではなく、もっとお客さんとのコミュニケーションを大事にしたかったから」など、それぞれから様々な想いのこもった答えが返ってきました。 それを受けて、開業の理由や想いは様々でも「今よりも豊かになりたい」という想いは共通ではないかと問い掛ける石川先生。ところが、想いを抱きつつも日々懸命に経営を進めているうちに、その目的をつい見失いがちになるものだと、経営を山登りに例えて話を進められました。 「サロン経営に限らず、経営とは山登りのようなものです。大変なことが苦手な私は、ヘリコプターを使って一気に楽をして山頂へ辿り着きたいというのが本音でしたが、やはり実際にはそうはいきません」と、明るく語る石川先生。いつも最終目的地をはっきり意識して、途中を阻む障害を回避できるようにひとつずつ考えながら問題解決していくことが必要になると説明されました。そのうえで、目指す目的地に向けて自分にとって丁度良いバランスをとりながら良いぺース配分で経営(山登り)を楽しみたいもの。そこで活かせるのが「ヘルシー経営」という仕組みだと、参加者の皆さんに理解を促されました。 さらに「ヘルシー経営」については、「自分のビジョンを実現するにあたり、経営全体のバランスがとれていて、余裕があり、経営者だけではなく関わるすべての人(=ステークホルダー)にメリットと喜びをもたらすことのできる健全な経営の仕組み」であると、繰り返し丁寧に説明されました。 続いて第2章では、「いくら売上が上がっても、利益が残らなければ意味がありません」と、売上だけでなく利益や原価などにも目を向け、バランスのよいヘルシー(健全)な経営を行っていくためのポイントを、スライドを使ってわかりやすく参加者の皆さんへ伝えられました。石川先生のサロンでの実例と共に、ヘルシー経営を実践するための具体的ノウハウが次々と惜しむことなく紹介されました。 そして第3章では、ヘルシー経営の実践の場で役立つオリジナル管理ツールを大公開。それぞれの管理ツールを活用する目的を明確に伝えられた上で、石川先生が経営されているサロンでの使用例を挙げながらその仕組みを詳しく解説されました。 石川先生のサロンでは、これらの管理ツールを「管理する目的」を意識したうえで活用していて、入力や確認もネイリストであるサロンのスタッフが行っているため、スタッフは「ヘルシー経営」について自然と理解できるようになるという事でした。 これからのサロン経営に必要な考え方 「リピサロ※商標登録申請中」 最後は、これからのサロン経営に必要なこと、考え方として、石川先生が取り組んでいる「リピサロモーション」についてお話しされました。   「関わる全ての人にとって心地よい場所、楽しめる場所『リピサロ(リピートしてもらえる・リピートしたくなるサロン)』をつくり・増やす取組み」が、「リピサロモーション」。リピサロを持つことで、それぞれの人生はもっと楽しくて豊かなものになり、自然と世の中も明るくなるはずだと語る石川先生。ではどうしたらリピサロを作っていけるのか、例えば、石川先生のネイルサロンでは、サロンでの接客という場だけに限定せず、パーティーや浴衣会、ミュージシャンのライブに一緒に行くなど、さまざまな接点で、お客様をはじめとするステークホルダーとのコミュニケーションをとっていくことを大事にしているそうです。Instagram やFacebook のようなSNS を通して、直接会えない時間にも繋がりを保つことについても、意識して取り組んでいるということでした。   セミナーの最後では、質疑応答の時間が設けられ、参加者のリアルな質問の数々に石川先生が丁寧に回答されました。そして最後では「このセミナーでお伝えした内容が絶対だとは考えていません。これからさらに改善していくつもりです。お伝えしたことの中に1つでも皆さんのお役に立てることがあれば嬉しいです」と締めくくり、参加者の皆さんにエールを贈られました。「経営は山登り」。目的を見失わず、常に改善しながら一歩一歩ビジョンに向けて進む姿勢がやはり重要なのですね。 セミナー終了後には、会場でプチ懇親会も開催され、石川先生への質問や活発な意見交換が行われました。   ヘルシー経営で健全な黒字サロン経営を実現されている石川先生のサロン経営セミナー「ヘルシー経営塾」の次回開催日程はこちらです。 日時:2017年1月23日(月)13:30~16:30 場所:ウィルあいち(愛知県女性総合センター) お申込みはこちら:http://compass-cc.co.jp/#contact   問題解決をしてサロンをさらに発展させたいサロン経営者の方、またこれからサロン開業を検討されている方は、ぜひこの機会を活用されてみてはいかがでしょうか。 第3章で紹介されていたオリジナル管理ツールのデータ提供や石川先生に30 分無料で個別経営相談できるという嬉しい受講特典もあります。   石川先生のインタビューはこちら   その他のサロン経営者インタビューも併せてご覧ください

【インタビュー】株式会社Compass 代表取締役 石川都さん、GAマネージャー 太田尚さん

石川 都(いしかわ みやこ) 1969年愛知県豊橋市に生まれる。美容専門学校を卒業後、美容室に就職。 22歳で結婚後13年間は、主婦として育児中心の生活。その後「好きなことで起業したい」、「輝きたい女性のサポートをしたい」という志を抱き始め、2005年、35歳の時に念願のネイルサロン1号店をオープン。現在では豊橋市・豊川市にネイルサロン3店、ネイルスクール1店を展開している。また現役ネイリスト・スクール講師としても活躍中。2015年には、電子書籍「リピート率90%を実現させた人気ネイルサロンの作り方 (マイナビ新書)」を出版。「ヘルシー経営塾」「人気店の作り方」等、セミナーも主催している。 blog:https://miyako-ishikawa.theblog.me/ instagram:@miyakoishikawa   まず、今回のセミナー開催の経緯を教えてください。 地元、愛知県の豊橋市ですが、そこで「人気店の作り方」というセミナーをさせて頂いてます。そのセミナーは、実践編というよりは人気店を作るにあたっての在り方というか、自分の見せ方であったり、お客様との繋がりであったり「どんな風に人気店を作っていくのか」という、どちらかというと広いテーマで実施しています。同業の方にも来ていただいていますが、ネイルサロンだけではなくて、衣料品店、家具屋さんなどもいろんな業種の方が参加されています。   そして今回のセミナー「ヘルシー経営塾」開催のきっかけなのですが、集客セミナーってよくありますよね。しかし、「リピート率90%を実現させたネイルサロンの作り方」という自著にも書かせて頂いたのですが、集客だけではなくて背景のほうにも焦点をあてて、そちらもしっかりしないと、経営はなかなか上手くいかない。そのことを皆さんにお伝えしたいと考え「ヘルシー経営塾」を開催することにしました。「人気店の作り方」セミナーより実践に近い形で、ネイルサロンに絞って。 セミナーがどういった内容になるか教えてください。 「ヘルシー経営塾」のヘルシーという言葉は、なかなか経営と結びつかないと思います。私は主婦から起業しているので、そんなに大きな投資や、ギャンブル的な経営ではなくて、主婦目線で経営の話をします。キチンとした会計であったりとか、会計の中でも仕入れに注目するとか。私は開業当時からずっと「カルジェル」を使っていて、すごく気に入っているし、品質もすごく高いと思うんですよ。ただお値段も高くて。それでも「カルジェル」をずっと使っていきたいっていう気持ちの中で、どうやって仕入れのコストを下げていくか。もう定価は決まっているし、それは下げられないじゃないですか。じゃあどういう風に管理していったら負担がないのかなという、その辺りを中心に話をします。 そういったテーマを求めるニーズ、潜在層が居ると確信があって開催しているんですか? 正直賭けかもしれないですね(笑)。ただ、私たちのサロンでは当たり前にしていて上手くいっている方法を、まだご存知でない皆さんに伝えたいだけです。 御社のサロンでは当たり前なのに、他店舗を見て足りていないと思われる点とは、具体的にどういったところですか。 例えば、ネイル業界はどうしてもデザイン重視なところがあって、有名な先生がいて、その先生がプロデュースする製品をメーカーさんと組んで発表することが多いです。そうすると私たちのようなネイルサロンや、まだネイルを始めたばかりのスクール生の方は、言い方はちょっと悪いんですけどそれに踊らされちゃうっていう。   技術を磨くのはもちろん大事なのですけど、バランスが大事です。どうしてもそっち(技術)に偏っちゃうと経営ってなかなか上手くいかないと思います。細かい経営のことを知らなくても全然大丈夫なので、ザックリ全体が分かっていて、バランスが取れて、経営者自身が楽に経営ができるような形。それを「管理」と言うと堅く感じてしまうんですけど、実はCompassのスタッフは全員それを理解しています。   どこのサロンさんでもそうしていくことで、オーナーさんがすごく楽になるのかもっていう。特に個人サロンさんでも「ネイルをやってはいるけど、なかなか利益が出ない」という悩みを持ってらっしゃる方もいると思うので、その点には応えていけると考えています。 簿記一級を取られたのはいつなのですか。 学生の頃ですね。でもそれを全然利用しようとは思ってなかったんです。けれど、経営するとなると、発想的な部分で頭の中になんとなく貸借があるというか、バランスがやっぱり取れるというか。細かなことは忘れちゃっているんですけどね、ほとんど(笑)。 コスト管理を重視する姿勢は、どうやって身に付けたのですか? やっぱり失敗からですね。今スタッフが9名いるんですけど、4、5名のときはそんなに気になっていなかったんです。それこそさっき言ったように、デザイン重視で、コストの面もあまり気になってはいなかったんです。でも、売り上げが上がれば上がるほどコストがかかるというか、利益が上がらないんですよね。「それってなぜだろう?」と見直したときに「仕入れとか在庫が利益を圧迫しているのかな」「管理がアバウトになっているのかな」と感じました。4、5年前ですね。 気づいたのは事業規模が大きくなってきたころですか? そうですね。店舗が2店舗位目になったころかな。で、スクールもやり始めた、その頃だったと思いますね。 2店目を出したタイミング、それからネイルスクールをはじめられたタイミングを教えてください。 1店舗目が2005年で、2店舗目が2007年。で、スクールが2009年。もう1店舗(別業態)が3年位前だったかな。2013年ですね。 順調に展開してきているんですね。 ジリジリ、ジリジリっていう感じですね(笑)。 でも展開する中で、いわゆる販管費、労務費、そういうところが意外とかかってくることに気づいて、そこに上手く対応していったということですか? そうですね。また、お客さんの人数が増えてくると段々分からなくなるじゃないですか? そのときに管理の基準になるものがあったほうが、みんなも困らないし、やっぱり普通にネイルをするっていう業務が一番優先じゃないですか? 在庫管理って意外と手間がかかるんですよ。だからその時間の節約ですね。どうにか節約を図れないかなっていうのがあって、勿論コスト面もあるんですけど、在庫管理の時間を節約できたことが大きかったですね。 経営面で、母親であること、結婚しているというご自身の経験が役立つことはありますか? 娘はひとりが就職していて、ひとりが大学生なのですけど、経営は子育てと一緒だなって思いますね。特にうちのサロンの場合、人数的にも目が届く範囲というか、大家族みたいな感じです。大家族のお母さんみたいな感じですね(笑)。 ホームページで「スタッフ定着率の高さ」をアピールしているのを拝見しました。スタッフの育成面で石川さんが重視していることを教えてください。 基本的には、とにかく「笑顔を忘れない」ということが一番です。ひとりで開業したときから「自分がされてイヤなことは人にはしない」と思っていて、女性ばかりの職場だからこそ思いやりを持って、後輩が入ってきても同じように接して、またその後輩が先輩になったときにも同じように接するっていう風にしていけば…、その連鎖です。女性の職場でありがちな嫌なことには、時間を取られたくないんです。 お客様のリピート率が高いというところで、例えば「お客様目線で心がけていること」は、ありますか? ネイルって大体1カ月、3週~4週っていうサイクルで付け替える方が多いんです。そうすると、「カルジェル」がキチンと3、4週間持ちのよいことは、また次のリピートには繋がるのかもしれません。   それから、本にも書かせてもらったのですが、うちでは次回予約を歯医者さんみたいに「いつにしますか?」って聞くのを当たり前の形としてやっています。「次回予約をどうやってとろう」と悩むサロンの方は(次の予約を)取れないと思うんですよね。   自然にリピートして頂くというのと、やはりお客様がずっと通って下さって、仲間みたいにそれこそ一緒に遊びに行ったりとか、イベントをしたりとか、お客様と私たちサロンの交流でお客様にとっても「楽しい場所」に思ってもらえると、無理やり値引きをするとか、「次回来て下さったらこういう特典つけますよ」なんてしなくても、予約は自然に取れます。むしろそういうことは、していないですね。 続いて、お訊きしたいのが、経営している2業態、「Cherry Shell」と別業態の「NAILS CARRY」についてです。それぞれの店舗のコンセプトとターゲットを教えてください。 「Cherry Shell」が最初2店舗、同じ「Cherry Shell」というブランドで出させて頂いたんですけれど、オーダーメイドというイメージで「お客様の好みに合わせてネイルもデザインしますよ」というネイルサロンです。   もう1店舗の「NAILS CARRY」は、サンプルからデザインを選べる定額制サロンです。金額的にお値打ちで、時間的にも施術が早いのですが、それでも技術レベルは「Cherry Shell」と同じという、そこにこだわりを持っているんです。客単価は「Cherry Shell」が大体1万円で、「NAILS CARRY」は5千円なんですよ。本当にお値段は半分なんですけど、実は両店舗の売り上げ自体は、ほとんど変わらないんです。   どうしても「NAILS CARRY」のほうが忙しくなり、また経験の浅い新人スタッフからすると、オーダーメイドのお客さんの注文には、なかなか応えられないということもあります。「このいくつかあるサンプルの中から選んで頂く」「色だけは変えられます」と、ちょっと限定してあげることで、異なる2業態で同じ技術レベルを要求されるスタッフのハードルを少し下げてあげられるかなと。安かろう悪かろうではお客様に申し訳が立たないので。 そうですよね。そうすると、2店舗ある「Cherry Shell」業態のほうがお客様の年齢層はちょっと上になるんでしょうか。 そうですね。当初「NAILS CARRY」は若い層に受けるかなと思っていたのですが、若い方はアートをしたいというか、ネイルにこだわりのある方が多くて。「NAILS CARRY」は、意外と主婦層の方にウケました。あとは仕事帰りのOLさんだったりとか、派手なものを好まない層によくご利用頂いてます。   多分、若い方は「つけ放題」や「どれだけでも盛れる」ということで来店するパターンが多いのかと思うのですけれど、経営する側としてはとにかくネイリストさんの負担を少なくしたいと思っていて、お客さんには満足して頂き、かつ時間短縮できる形を模索しています。 では、「NAILS CARRY」はいずれかのターゲット層が来店するというよりは、若年層~主婦層のそれぞれがまんべんなく来店しているということですか? そんな感じですね。実を言うと私も意外だったんです。3年目になりますが、さらにその色が濃くなってきました。最初のコンセプトから少し外れてきたのかなっていうのがありましたので、もう一度コンセプトを見直しました。近々店舗のリニューアルをして、少し落ち着いた感じの店内に変えようと思っています。(*2016年10月リニューアル済み) そういうものなんですね、面白いですね。もうひとつ、2015年という割と最近の時期に法人化に踏み切った理由、意図を教えてください。 主婦から始めたので、個人の感覚っていうのがずっと抜けきらないところがあったんです。けれども、丁度子供も手が離れて「今後、どういう風にしていきたいか」と思ったときに、「会社組織にして発展させていきたいな」という考えに至りました。自分の覚悟を決める意味でそうしたというのが一番大きな理由ですかね。何も変わってないんですけどね、気持ち的には。ただ、組織図などを改めて作ったときに、今後どうしていきたいかというビジョンを考られたことは法人化して良かった点だと思っています。 今後の経営ビジョン、目標みたいなものがあれば教えてください。 そうですね、まだ形にはなっていないのですが、ネイルサロン以外の業態で新事業を考えています。 また、昨年始めたばかりのこのセミナー「ヘルシー経営塾」も、より力をいれていきたいです。 それから弊社のネイルサロンでは自分たちでイベントを企画しているのですが、今年のハロウィンパーティも、70~80名規模で開催します。そういう部分で今後、例えば、他のサロンさんなどで「うちのお店でもそういうことをやりたい」という方がいらっしゃれば、サポートしていくのも楽しいなと考えています。大きなイベントをやるのは、今年でもう6回目になりますね。 6回もですか! 毎年やらせて頂いていて、年々規模が大きくなってきたんですけれど、だんだんプロデュースのほうが楽しくなってきていて(笑)。そういう仕事の得意なスタッフもいますし、今後はそういう部署を作るのもアリかなって思いますね。 ネイルを起点に、確実に事業が広がっていますよね。新事業へと目を向けられていらっしゃるところなど、そういう点に目が行くものなのですね。 そうですね。やってみて、自分たちでも得意なことと不得意なことがあることがわかります。事業を通じて「それぞれが輝ける場を作りたい」というのが、私たちCompassの経営理念の一部にもなっています。 ここで「カルジェル」の魅力を教えて頂けないでしょうか。太田様にお願いしてよろしいですか? 「爪に優しい」といわれているのが本当にその通りだなと思っています。お客様の爪を美しい状態に保ちたいと思っていますから、「カルジェル」のジェルでそれがキッチリできていて、それがお客様にもちゃんと伝わっているところがいいですよね。爪が痛んで悩んでいるお客様が、うちに来て頂いてから地爪がキレイになって喜んで頂ける。それを実現できるのが「カルジェル」の一番の魅力ですかね。 太田さん個人がこういうデザインをオススメしたい等の「カルジェル」を使った良さが活きるデザインはどういうものだとお思いですか? グラデーションです。「カルジェル」のカラーを使っていると、グラデーションはもう私の中で(「カルジェル」が)ピカ一ですね。うちのオーナーは「美味しそう」ってよく言っています。 「美味しそう」ってすごい表現ですね(笑)。 本当に、なんかジューシーな感じとかがすごく。 みずみずしい感じ。 うちのスタッフ皆が好きなところですね。 完全講習制度の廃止で「カルジェル」の敷居が下がって、一般の方にも手が届きやすくなったと思うんですけど、この点についてどう思われますか。 そうですね、最初はショックがありましたけど…。私は「カルジェル」の爪に優しい、持ちが良いという部分を気に入っているので、現状を受け入れています。   「カルジェル」を使っている期間が長いので、「カルジェル愛」が大きくて(笑)。「カルジェル」がそうするなら、そのほうがいいのかなって。 最後に一般のお客様、特にネイル初心者へのアドバイスをお願いします。 ネイルで一歩踏み出すなら、やはり講習などに足を運んで、まず話を聞き、知識を入れることからでしょうか。   コンプレックスがある方こそ来て頂きたいです。「私こんな爪だからジェルするのはちょっと恥ずかしい」とか、「こんな爪にやっても仕方がない」って思っている方って意外といると思うんですよ。そういう方にこそ来て頂きたいです。「カルジェル」は違和感がないのと、爪を育てることもできるんですよね。コンプレックスがあるから来られないのではなくて、コンプレックスがあるからこそぜひ一歩を踏み出してもらいたいです。未来が変わると思います。 どうもありがとうございました。 インタビュー後に行われた、石川先生のセミナーのダイジェストはこちら 店舗情報 Cherry Shell(チェリーシェル)【豊川店】愛知県豊川市東名町2丁目110(駐車場有) お問い合わせ:0533-85-8018 webサイト:http://cherry-shell.com/ GoogleMap   Cherry Shell(チェリーシェル)【豊橋店】住所:愛知県豊橋市草間町平東130 東和プラザ3-2(駐車場有) お問い合わせ:0532-21-6955 webサイト:http://cherry-shell.com/ GoogleMap   NAILS CARRY(ネイルズキャリー)愛知県豊橋市広小路1丁目2番地1 ときわアーケード 竹本ビル2F お問い合わせ:0532-53-5511 営業時間:10時~20時(18時最終受付) webサイト:http://nailscarry.com/ GoogleMap   Cherry Shell Nail Academy愛知県豊橋市草間町平東130 東和プラザ3-5(駐車場有) お問い合わせ:0532-39-3972 webサイト:http://cs-nail-academy.com/ GoogleMap セミナーに関する問合せ先 ヘルシー経営塾/“リピセミ”人気店の作り方(全3回)株式会社Compass 広報・セミナー部門 お問い合わせ::0533-85-8018 メール:info@compass-cc.co.jp webサイト:https://compass-cc.co.jp/#contact Facebook:https://www.facebook.com/compass.co.jp/

田賀先生によるカルジェル・秋のアートレッスンを取材!

9月6日(火)の午後、「爪飾工房 田賀美鈴 2016年秋冬新作 アートレッスン」が渋谷区のCalgel Houseで開催された。 同日午前にはデモセミナーも開催されており、展示されていたもののうち3種類をレクチャーする内容となっている。 田賀美鈴 留学先のイギリスでネイルサロンのアルバイトをする中で、「カルジェル」と出会い、日本に持ち帰る。世界中で活用される施術者マニュアルを手掛けるなど、まさにカルジェルの第一人者であり、世界で最も注目されているネイルアーティストの一人。 BLOG:https://ameblo.jp/tagamisuzu/   5月24日に開催された、田賀先生のセミナーのダイジェストはこちら 今回参加されたメンバーは5人。女性だけでなく、男性の参加者も。皆さん、プロのネイリストだ。 皆さんこの日の午前中に行われたデモセミナーから参加されていることもあり、先生による説明の後すぐさま作業へと取り掛かる。 塗って、削って、また塗って・・・スクラッチの手法 まず田賀先生が紹介したのは、「スクラッチ」と呼ばれる手法だ。 黒や白の単色で塗った上から、ラメを混ぜたクリアジェルを重ね、色付けする部分を残してつまようじで削っていく。 非常に緻密な工程、参加者の目も真剣そのものだ。 田賀先生の描いたデザインを見ながら、自分なりのデザインを構築していく参加者たち。 つまようじによる削り工程が終わり、ライトを使って硬化させるとこのようになる。 こちらの参加者は、赤の下地に銀のラメを上塗りし、大人らしく上品な仕上がりとなっている。 この後、残ったラメの部分に色付けをして完成となる。 ぜひ皆さんの遊び心を出してくださいね! こちらの男性はパステルカラーを組み合わせ、見ているだけで幸せな気分になれそうな1枚を完成させた。 蝶の絵は田賀先生の得意分野!スパッタリングに挑戦 ここからは参加者が「スパッタリング」と「バラの絵の講習」どちらかを選び、田賀先生の指導を受けることとなった。 スパッタリングには、男性1名、女性1名が参加した。 スパッタリングでは、最初に塗った単色の上からラメパウダーを重ね、その上に絵を描いていくこととなる。今回は、田賀先生のお気に入りでもある「蝶」の絵を描いていく。 白に塗ったネイルチップの上から、青のラメパウダーを重ねていく参加者。 ラメパウダーはウッドスティックを使い、丁寧に落としていく。 蝶の形にもこだわりを見せる田賀先生。 羽根が平行になると『ガバマダラ』になってしまいます。キレイなんですけど、羽根のふちを黒で塗らないといけないから大変。左のほうがおススメかな ガバマダラを描き始めてしまったこちらの女性。 田賀先生の言う通り、苦戦中の模様・・・ その時。 あら、ちょうどいいお手本があるじゃない! 偶然にも他の参加者の方が、蝶をモチーフにしたエプロンを着用されている。 お手本のおかげか、無事に美しい蝶のネイルチップ(手前)が完成した。 奥のブルーのネイルは、田賀先生が作ったもの。 「イメージが大事」 バラの絵を実践! スパッタリングを選択した方以外の女性3人は、バラの絵の描き方を練習した。 バラを描こうと思ったきっかけは少女漫画です。作品によって描き分けられたバラを見て、描きたいと思うようになりました。 ご自身の趣味である漫画と絡めながら、バラの絵のルーツを語る田賀先生。 コツは花びらを外側から中心に向かって描くこと、葉っぱは3枚セットで描くことであるという。 花全体の3/5~4/5程度が見えることで、アートとして美しく映えます。 繰り返し先生にアドバイスを求め、真剣なまなざしで見つめる参加者。 自分の中で『バラってこういうものだよね』というイメージを持つことが大事。 先生自身も、バラを描きたいと思った時には一輪のバラを部屋に飾って観察したそうだ。 アドバイスの結果が実り、白地に深紅の美しいバラが完成した。 田賀先生による実演 実習が終わった後は、田賀先生による実演が行われた。プロの技を間近で見られるのも、アートレッスンの特徴だ。 こちらが先生のお気に入りのデザインであるという。 おまかせで注文されるお客様に対しては、このデザインを提案するそうだ。 実演後にはお菓子が配られ、和やかな空気の中アートレッスンは終了した。 また、先生がこの日製作した5枚のネイルチップをめぐって、参加者によるじゃんけん大会が開催。 見事1位となった女性は、先ほどの「先生のお気に入り」を持ち帰った。 次回は12月7日に開催されます 「カルジェル」の第一人者である田賀先生の技を体験できるアートレッスン、次回の開催日程は以下の通りだ。 https://artbattlehakata.peatix.com ★ART BATTLE in HAKATA 12月7日㈬13:00~16:00 参加費:¥6,000 会場:AQUA博多福岡市博多区中洲5丁目3-8 http://www.ohi-kaigi.com/aqua/accessmap/ ※中洲川端駅2番出口から徒歩2分です。 カルジェルの資格をお持ちの方、ぜひ1度参加してみてはいかがだろうか。 田賀先生の記事をもっと読む!

【カルジェリストインタビューVol.5】SAKURAさん/Kjour(ケージュール)

卓越した技術と抜群のトレンド感覚で絶大な支持を集める、人気ネイルサロンのカルジェリストにインタビュー! 今回は、ファッション&ビジネスシーンの中心街・銀座にあるカルジェルサロン、「Kjour(ケージュール)」の代表・SAKURAさんが登場。ヨーロッパテイストの可愛らしくアットホームな雰囲気が魅力の「Kjour(ケージュール)」が目指す、“お客さま目線”のお店作りとは? リピーターが多い訳も納得の、サロンの魅力に迫ります。 現在のネイルトレンド 現在のネイルトレンドについて教えてください。 気温が下がり、「べっ甲」「チェック」「ボルドー」「マスタードイエロー」「カーキ」など、秋トレンドを取り入れるお客様が増えてきました。「Kjour(ケージュール)」は、30〜50代の大人の落ち着いたお客様が多いので、ベージュ系など派手すぎず、エレガントなデザインが人気です。毎回同じネイルを希望される方も多いので、ご自身の定番デザインに少しだけシーズン性を取り入れている方も多いですね。 銀座という土地柄で感じる、お客様のカラーはありますか? 当店では、働く女性のお客様が多いです。仕事帰りにフラっと立ち寄られる方や、休日にお越し頂き、ネイルの後に銀座でショッピングを楽しまれる方もいらっしゃいますね。ただ、「Kjour(ケージュール)」は幅広い年齢層のお客様にお越し頂いているので、中には70代のお客様もいらっしゃいますよ。親子や姉妹で来てくださるお客様もいます。「ネイルは質の良いものを選びたい」という想いで、「カルジェル」を選ばれる方が非常に多いですね。 ネイルサロン「Kjour(ケージュール)」について 「Kjour(ケージュール)」のサロンとしてのこだわりを教えてください。 第一に、良いサービス・商品をお客様に提供したいと思っています。例えばネイルは「カルジェル」のように最高品質のジェルを、そしてお客様にお出しするお水やお茶も、厳選した商品を提供しています。自分自身が健康オタクということもあるのですが(笑)、美容・健康に良いアイテムを多くの方にシェアしたいと思っているんです。サロンに来て、ただネイルをして表面的に綺麗になるのではなく、内側から綺麗になって帰って頂きたくて。なのでサロンでは、美容の悩みに合わせて選べる無添加のハーブティを提供したり、手肌&爪に優しいハンドケアグッズ、肌に優しい今治タオルを使用したマスクなどを販売しています。ネイリストとして、高い技術力を持ち、お客様のライフスタイルに合わせたネイルの提案を行うことはもちろんですが、同時に、お客様にリフレッシュしてもらえるようなサロン作りを目指しています。 「カルジェリスト」として高い技術を維持するために、サロンのネイリストの方々が日々志していることや、トレーニング方法はありますか? 技術力があがるようなデザインテーマを決めて、練習を行うようにしています。またスタッフには、「JNECネイリスト技能検定試験」の1級までは最低でも取ってもらいたいと思っています。現在「Kjour(ケージュール)」で働いているスタッフは全員取得しており、どの子たちも技術力は確かですよ。またお店として「お客様の爪を守る」という姿勢を大事にしているので、爪を傷つけず長く「カルジェル」を楽しんで頂く、爪に悩みやコンプレックスがある人でも安心して「カルジェル」を楽しんで頂けるような施術を、スタッフ一同心がけています。 ネイリストを目指したきっかけ SAKURAさんがネイリストを志したキッカケは何ですか? 実は元々、ネイリストを目指していた訳ではないのですが、ネイルが好きでネイルサロンによく通っていました。キラキラしたものや綺麗なものを見るのが好きなので、爪が綺麗になると嬉しくてハマっていましたね。ただ、その当時はアクリル樹脂やネイルポリッシュしかない時代で、爪を痛めやすい材質のネイルが多かったんです。私自身、自爪が弱く爪にコンプレックスを持っていたので、爪に優しいネイルを求めていたのですが、そんな時、ネイルサロンで出会ったのが「カルジェル」でした。「カルジェル」の付け心地の軽さ・気持ち良さはこれまでに体験したことのないもので、とても感動しましたね。「アクリルやポリッシュに比べて匂いも無く、『カルジェル』は空気の透過性があるから爪にも優しい…これなら自分の爪でもネイルを続けられる。こんなに良い物があるのならもっと多くの人に伝えていきたい!」――そう思い、ネイリストを志すようになりました。なので「カルジェル」との出会いがなければ、私はネイリストを目指していないと思います。 そこまで魅了された、「カルジェル」の良さとは何ですか? 私は今でも「カルジェル」が一番のジェルネイルメーカーだと思っています。「カルジェル」はツヤ感や発色の良さが魅力ですが、「カルジェル」と同じくらい発色がよく、なおかつ「カルジェル」より安価なジェルメーカーも存在します。でも、安い分、爪を痛める性質のあるジェルが多いんです。「カルジェル」が20年以上世界中で流通し、かつトラブル事例の報告が少ないのは“安心の証”だと思うんです。「安心して美しいネイルを楽しめますよ」と、お客様に自信を持って勧められるのが「カルジェル」ですし、そこが魅力だと思いますね。 ネイリストになって、良かったなと感じることは何かありますか? お客様との「出会い」ですね。お嬢様がお母様をご紹介してくださったり、友人同士で来て頂いたり…お客様が様々なご縁をつないでくださってくれるので、そういった出会いの一つひとつに、とても感謝しています。ネイリストは様々な年齢・職業の方に出会え、お客様から自分の知らない世界を教えて頂けるので、色んな知識を吸収できる職業だと感じます。そういった知らない世界や情報に触れられるのも、魅力だと思いますね。 ネイリストに向いている素質は何かあると思いますか? 「明るい性格」や「真面目な性格」など、特定の人柄はネイリストという職業には関係ないと思います。人と会話することが得意な人も、静かに黙々と作業をする人も、どんな人でも向いていると思いますよ。お客様も、ネイリストとお話されたい方、静かにのんびり過ごしたい方など様々いらっしゃいますから。何よりも大切なのは、様々な希望を持ってお越し下さっているお客様に対して、柔軟に対応することです。もし、「人付き合いが苦手だけどネイリストになりたい」と思っている方がいるなら、柔軟な対応さえ心掛ければ、コミュニケーション力は向上されていくと思います。あとは、どんな職業でもそうだと思いますが、「周りの意見をきちんと聞く」ことは大事ですよね。お客様や一緒に働くスタッフの意見を聞いて、その想いに応えられること。例えばお客様にネイルのデザイン提案をする際も、自分の意見を押し付けるのではなくお客様の希望を一番に考えながら、その上で自分の考えを伝えていくスキルが必要だと思います。 SAKURAさんは、ネイルのデザインアイディアをどこから得ることが多いでしょうか? 私は日頃から、ファッション誌をはじめ、たくさんの雑誌を見るようにしています。それでもイマジネーションに行き詰まった時は、美術館に行きますね。その時に、自分の好きな世界観のものばかりに触れるのではなく、全く興味がないものや知らない世界のものに積極的に触れるよう心がけています。様々な好みをもったお客様のネイルをデザインするので、雑誌にしろ、美術館にしろ、自分の好みにばかり寄るのではなく、幅広い感性を磨くことが大事だと思います。私も最近、「ポール・スミス展」に行ったり「浮世絵」を見たり、真逆のような世界に触れてきました。興味が無く、知らなかった世界だからこそ気づける、色と色の組み合わせや柄など、新しい発見があるので、そういったヒントがネイルのデザインに活きることが多いですね。 SAKURAさんの得意なネイルデザインは何ですか? 「カルジェル」は柔らかいという特性を持っているので、その柔らかさを存分にアピールできる「グラデーションネイル」が好きですね。グラデーションは簡単そうに見えますが、ダーク系やビビッド系の濃い色だとムラになりやすいので、ぼかし方や量の調整が難しいんです。そういったテクニックにこだわりながら、グラデーションネイルを作成しています。 お客様に対し、日頃接客で気をつけていることはありますか? 先ほども言ったように、お客様がお話好きの方なのか、静かに自分の時間を楽しまれたい方なのか、お客様の希望に合わせてコミュニケーションを取ることです。その際、最初の印象だけで判断するのではなく、ゆっくりと会話の中からお客様のパーソナリティを探るようにしています。もちろん、ネイルを楽しみにお越し頂いているので、デザインや仕上がりのクオリティを保つことはマストです。それに加えて、「このサロンに来て居心地が良いな」「リフレッシュできたな」と、そんな風に感じてほしいと思っています。そのために、担当のネイリストだけがお客様とコミュニケーションを取るのではなく、スタッフ全員できちんと挨拶をしたり、おもてなしができるように心がけています。 Kjourのネイルスクールについて 「Kjour(ケージュール)」では、ネイルスクールも開催されていますが、どのような意図ではじめられたのでしょうか? 私達のサロンで運営しているスクールは、全くの初心者でこれから「カルジェル」をはじめたいという人、プロのネイリストを目指している人、既にネイルスクールに通っていて「カルジェル」も習得したいと考えている人など、様々な目的に合わせたコースを幾つか用意しています。ですが実は、まだ形は出来ていないのですが、将来的には週1回習いごと感覚で楽しめるようなネイルスクールを作りたいと考えています。習い事というと、「ピアノ」や「お習字」など様々あると思いますが、ネイルだと専門的に感じてしまうのか、習い事のように「気軽に楽しむ」という印象がないと思うんです。「ネイルスクールに通う=ネイリストになる」と、職業に直結してしまうというか。でも、ネイルをもっと気軽に楽しく学べる環境があれば、更に「カルジェル」の良さが浸透していくのではないかと思うんです。プロを目指す人のための大きなネイルスクールはたくさんあるので、「Kjour(ケージュール)」で出来ることを考えたときに、カルジェルエデュケーターを目指す訳ではないけど、「カルジェル」を楽しみたいと思っている一般の方向けに、習い事感覚のスクールを作れればなと。現在、構想している最中です。 初心者がカルジェルを使うときに気をつけること 現在、一般の方が誰でも「カルジェル」を購入出るようになったということで、「カルジェル」を知る間口が広がったと思いますが、初心者が「カルジェル」にトライする上で、気をつけた方が良いことは何かありますか? やはり、自己流ではなく最初にしっかりと正しい知識を身につけて、「カルジェル」にチャレンジしてほしいと思います。間違った知識と技術で「カルジェル」をすると、爪のトラブルの元になります。だからこそ、スクールなどで基礎知識を学んでからトライしてもらいたいです。あとは、「カルジェル」を塗る前には、自爪のケアをしっかりと行うこと。私はずっと「カルジェル」一筋なので、あまり実感したことがなかったのですが、違うジェルメーカーを使っているネイリストから、「『カルジェル』は自爪のケアをしっかりしないと上手く塗れない」と言われたことがあります。「油分や水分が残っていると、ジェルをはじいてしまう」と言うんですね。甘皮の処理や、爪表面の油分・水分をしっかり拭き取るなど、丁寧なベースケアが美しい「カルジェル」の仕上がりには不可欠だと思います。基礎的な手順から丁寧に行うことで、仕上がりのレベルがグンとアップすると思いますよ。 最後になりますが、ネイルをすることの魅力を教えてください。 ネイルは、簡単に自分自身を変えることができる方法だと思います。自分の身体を傷つけずに、見た目も心も明るく、綺麗に変わることができますから。お客様がよく「ネイルサロンに来ると楽しい気持ちになる」と言ってくださるのですが、ネイルは自分らしさも表現できますし、するだけで気持ちを前向きにしてくれるものだと思います。1カ月毎に違ったデザインを楽しめるのも魅力ですよね。もっともっとネイルの魅力、その中でも「カルジェル」の魅力を、多くの方に伝えていきたいです。 Kjourに聞く!お出かけしたくなる様なウキウキネイル♪ SAKURAさんのネイルが見たい! 過去にはこんなカルジェリストさんにもインタビューしています! 店舗情報 Kjour(ケージュール) 東京都中央区銀座1-13-9 栄楽ビル4F お問い合わせ:03-3564-2260 営業時間:月・水・金 10:00~21:00・木 12:00~22:00・土・日・祝 10:00~19:00 webサイト:https://kjour.jp/71160 GoogleMap

【カルジェリストインタビューVol.4】木下美穂里さん/美容家 木下ユミ・メークアップ&ネイル アトリエ校長 ネイルサロン ラ・クローヌ代表

卓越した技術と抜群のトレンド感覚で絶大な支持を集める、人気ネイルサロンのカルジェリストにインタビュー!今回は、日本を代表するビューティーの名門校、「木下ユミ・メークアップ&ネイル アトリエ」の校長で、ネイルサロン ラ・クローヌ代表の木下美穂里さんが登場。スクールの運営者として、そして一流のメイクアップ&ネイルアーティストとして活躍されている木下さんが語る、ネイル業界の今、そしてこれからとは。トップネイリストに必要な心構えや、これからネイリストを志す人に向けたメッセージまでお見逃しなく。 ネイルのトレンド・ネイルカラーについて 現在のネイルトレンドについてお聞かせください。 ネイル業界全体でいま、カラーやデザインを推し出していくよりも、「お客様の指先ケア」に対して意識が向いています。お客様の趣向感として、「自爪を痛めず、美しく育ていきたい」「自分の爪をより美しく見せたい」という考えが強くなっているからです。特にカルジェルを選ばれるお客様は、ご自身の爪の状態を気にかけていらっしゃる方が多いですね。私達のサロンでも、メニューを選択する際に「ウォーターケアをしっかりして、その仕上げにカルジェルでカラー&コーティングしたい」というオーダーをよく受けます。ネイルキャリアが長いお客様は特に、ご自分のお爪が健康的である事をこだわられます。又、美しいネイルを保つことで気分が高揚する、仕事のモチベーションがあがるなど、ネイルとメンタルとの結びつきを実感され、ビューティ&ヘルスとしてネイルをされる方が増えていますね。 爪の美しさを求めるお客様の中で、これからトレンドになりそうなデザインやカラーはありますか? 以前はグラデーションや様々なモチーフを施したデザインなど、少し凝ったデザインのネイルがトレンドでしたが、現在は自分の指先が綺麗に見える色や、ツヤなどの質感にこだわられる方が増えています。私たちが運営するサロンでも、ワンカラーデザインは人気ですね。今年の秋冬は「赤」がキーカラーとして登場していますが、質感や奥行きにこだわった赤が出ているのも特徴です。ただ、先ほども言ったように、ネイル業界全体で「トレンドワードを作らない」ことがトレンドになりつつあるので、全員が同じカラーやデザインを求める時代ではありません。トレンドワードがあるとしたら、「自分らしさ」や「自然体」。「自分だけのネイル」を求めている方が多いので、「トレンドネイルはこれです」と押し並べた提案ではなく、お客様らしさ・要望を汲み取ったデザイン・カラー提案が必要となる時代ですね。 プロネイリストを育てる木下ユミ・メークアップ&ネイル アトリエ お客様の要望をきちんと理解し、提案できるネイリストになるために取り入れているトレーニングは何かありますか? 私たちのサロンとスクールでは、少しステップアップした、接客やカウンセリングトレーニングを行っています。お客様は視覚で判断するヴィジュアル系の人、音を大切にする感覚系の人、文字などの情報を得て判断する情報系の人など、個々のお客様に合わせて提案できる力が必要です。 技術だけでなく、高いカウンセリング力が要求される世界なんですね。 そうですね。弊社では、「技術はあって当たり前」と考えています。厳しい言い方をすると、きちんとネイリストとして稼げる人は、技術力以上のスキルを持っている人なんです。稼げるネイリストは、接客力、会話力、知識力、伝達力、社会常識…それら全てを身につけている人だと思います。プロとして魅力的である事は、そんな本物のプロである事。自分が良いステージで働きたいと思えば思うほど、お客様の層もハイレベルになっていきます。特にカルジェルは、他のジェルブランドに比べて良質な分、高価ですから、上質なものを求める、美に投資をしたいと考えるお客様がターゲットになります。そういったハイレベルな方々に対応できるだけの常識を、ネイリストは身につけないといけない。カルジェルを導入しているサロンは、ネイル業界にとって、これが適正なネイル価格であると思っています。ネイリストがこれだけ時間をかけて技術を習得し、そのスキルを発揮できる場所の対価が、安売りであってはいけないと思うんです。ネイリストの雇用を保証し、社会的な職業人としての立場と守る事、ネイル業界全体で、適正なお客さま単価をキープし、カルジェルを導入できるようなお店作り、そしてお客様に対しても上質なサービスを提供できるネイリスト教育が、お客様の為にも絶対に必要だと感じています。 スクールでは、プロを目指す人たち以外に向けた初心者向けのカルジェルコースもありますが、そちらについてもお伺いできますでしょうか。 「自分のためだけにカルジェルを楽しみたい」という方のために、セルフネイルを気軽に体験できる「おけいこネイル教室」や、ネイリストの基礎資格である「JNECネイリスト技能検定3級」を取得できるコース、趣味でセルフネイルを極めたい方に向けた「おうちネイルコース」などを用意しています。カルジェルは爪に優しいとはいえ、間違った方法で施術を行えばもちろん爪を傷つけるリスクがあります。だから、きちんとしたスクールに通って、正しい知識と技術を身につけた上で、カルジェルを楽しんでもらいたいと思っています。中には初心者コースを体験したことで、プロのカルジェリストを目指すようになった方も大勢いますから!ネイルに興味を持って下さった方の人口がとても大切です。 「東京ビューティコングレス(TBC)木下ユミ杯」 スクール&サロン以外に、毎年「東京ビューティコングレス(TBC)木下ユミ杯」も開催されていますが、どのような経緯で始められたのでしょうか? 2000年に「木下ユミ・メークアップ&ネイル アトリエ」が50周年を迎えたとき、ちょうどディズニーアンバサダーホテルが開業され、私の旧友が支配人を務めていました。そのご縁から、ディズニーのオフィシャルアンバサダー以外で初めて、ホテルを貸し切ってイベントを開催できることになり、それが「TBC木下ユミ杯」のはじまりでした。元々弊社は、創設者の木下ユミ先生が作ったアーティスト集団です。ユミ先生は「ヘアメークアップアーティスト」という言葉を作り、タレントの方のヘアメイクや、「イッセイミヤケ」「山本寛斎」といったファッションショーのヘアメイクを担当するなど、日本の広告やファッション業界、美容業界を牽引してきた存在です。キャリアの中で次第に弟子入りする方が何百人と増えたことから「学校を作って自分のノウハウを後輩に残したい」と考え、スクールを開校されました。その後、次世代を育成するには、学ぶ場だけでなく発表する場が必要であると考え、50周年のタイミングでコンテストを開催することにしたのです。 美容業界の中では、華やかで大規模なコンテストとして認知されていますが、運営にあたりどのような工夫をされていらっしゃるのでしょうか。 記憶と記録に残るイベントとして、がんばってますよ!参加頂く方には、「表彰式が感動的で、あの舞台に立ちたいから毎年参加しています」とよく言葉を頂きますね。以前、アメリカで美容コンテストに審査員として参加していた時、アメリカではコンテストの10分前までエントリーを受け付けていたりと、その自由さにすごく感動したんです。日本のコンテストは、手続きに手間がかかったり、参加資格が厳しかったり、少し窮屈に感じていたので「自分たちがコンテストを開催するときは、とにかく自由にやろう」と思っていました。だから、遅刻もOK(笑)。でもその代わりに競技時間は遅刻した分減ります。やる気のある方が会場まで来てくれたら、遅刻は自分のせいなので競技時間は減りますが参加はOKです! また、参加者も審査員も実行員も、全員が楽しめるコンテストにするために、音楽や演出など趣向を凝らしています。ネイル部門では、プロだけでなく美容学生も参加してくれています。卒業前のネイル検定試験と同じ内容を行っているので、試験のリハーサルとして参加してくれている子達も多いですよ。ジェルアート部門では、カルジェリストの方が多数参加してくれています。 美容の世界に入ったきっかけ 次に、キャリアについてもお伺いしたいのですが、木下さんが美容の世界に入ったキッカケは何だったのでしょうか。 私は母の影響で、高校一年生の時から週末に、TVスタジオで先輩達のアシストをするアルバイトをしていました。ヘアメイクの際に使う道具などを運ぶ仕事でした。そこで撮影の様子を直に見て、段々と美容の世界に興味を抱くようになりました。ただ、高校を卒業するときには同じ世界の中のカメラとデザインに興味を持ち写真とデザインが学べる大学に入学したんです。カメラマンを志しており、卒業時には外資系の広告代理店に就職も決まっていたのですが、母が病にたおれた事もあり、美容の世界に入りました。 カメラマンの道を諦め美容の世界に入り、その後どのような経緯でネイリストとしてデビューされたのでしょうか? 母の会社に就職した後は、メイクアップの仕事から始めました。私はすごく負けず嫌いな性格だったので「依頼された仕事は全部引き受ける!」という気持ちで仕事に没頭しましたね。撮影の仕事をしながら、特殊メイクに興味を持ち、2年ほど仕事をしながら夜間に、特殊メイクの先生のアトリエに通ったんです。そこで彫刻やデッザン、特殊メイクのパーツ作りや、実際に装飾するまでの技術などを学んだのですが、その中で、付け爪の材料である「アクリル樹脂」に出会ったのです。その後、「アクリル樹脂はアメリカが本場だよ」と言われて、NYからLAまで、アメリカの美容視察を行いました。その時にネイルチャンピオンだった男性に出会い「ネイルの技を教えて!」と、そのまま3日間イベントブースを手伝い、そのかわりにネイルを教わりました。その当時、日本ではネイルについて学べる環境がなかったので、その後も何度もアメリカに短期留学をして、ネイルの技術と知識を習得しました。その経験もあり、日本でネイリストとしてCMの撮影に呼ばれたりと、現在のキャリアを歩むようになりました。 ネイルデザインのアイディアはどこから得ることが多いですか? 私は、空や海、花など、自然からインスパイアされるこが多いですね。あとは、コンサート会場の照明などからもアイディアが浮かぶことがあります。カメラをやっていたからか、その空気感を埋める音楽や照明、光がすごく好きで。そういったものからインスパイアされることが多いです。多くのアンテナを持ち、トレンドは自分が造る。人の1歩先へ、今を読みとる力と先を見る力、これを母から教わりました。 これまで多くのネイリストを指導してきたかと思いますが、ネイリストに向いている、向いていない資質は何かあると思いますか? 私は、ネイリストに必要な資質は特にないと思っています。ネイルが好きな人は、誰でもネイリストになれると思いますよ。器用じゃなくても、絵が描けなくても、好きであれば自ずと自分が変わっていきますから。ただ、前向きな考えができたり、コミュニケーション能力が高い方は、順応力が高いとは思いますね。 ネイリストがもう一歩自分を成長させるには? ネイリストが自分をもう一歩成長させるためにすべきことは、何だと思いますか? 自分を成長させるためには、同業種に目を向けるのではなく、異業種から学ぶことをオススメします。様々なサービス業やwebサイトからなど、視野を広げる事を私もしています。目を向けるべきは広い外の世界、最高のサービスを提供している異業種にこそ、見習う部分はたくさんあると思いますし、そこでの学びが自分を成長させてくれると思いますね。 最後に、これからプロのネイリストを目指す方々に伝えたいアドバイスは何かありますでしょうか。 ネイリストを目指す人たちは9割近くが女性ですが、「手に職をつけたい」という想いを持つ方が非常に多いと思います。ネイリストは、結婚や子育てなど、ライフスタイルが変わっても、長く続けられる職業だと思います。実際に海外には、60歳を超えて現役で活躍されているネイリストはたくさんいます。またヨーロッパのあるブランドでは、40歳になるまで「プロのエデュケーター」とは呼べないといった認識があるほど、年齢を重ねることで熟練していく職業だとされています。海外の展示会で出会う50〜60代のネイリストたちは、圧倒的なカウンセリング力と職人技を持っていてカッコ良いですよ。だから若いネイリストに伝えたいのは、「5〜10年で一人前と思うなかれ」ということです。継続することが何よりも大事です。長く続け、極めることで、プロフェッショナルになってほしいと思います。 また、将来はサロンを経営したいという方も多くいらっしゃると思いますが、カルジェルサロンをオープンするのなら、「カルジェル」の良さを知るためにも他のジェルメーカーの勉強もした方が良いと思います。私は「カルジェル」は最高峰のジェルメーカーだと思っているので、自分のサロンでは「カルジェル」を導入していますが、それでもスタッフには「他のジェルブランドについて勉強しなさい」と言っています。「カルジェル」と他ブランドの違いや特徴を知ることで、表現できることが必ずあります。良いものだけを見るのではなく、多くを知ることです。自分の視野を広げることが一番大切だと思いますね。 こんなカルジェリストさんへのインタビューも行っています♪ スクール情報 木下ユミ・メークアップ&ネイル アトリエ 東京都港区北青山2-12-15 G-FRONT 青山Bld. 4F お問い合わせ:03-3796-8675 webサイト:http://www.yumi.co.jp/ GoogleMap

【Part.2】カルジェルを初体験!「モガ・ブルック」主催カルジェル講習会に潜入

「モガ・ブルック」で定期的に開催されている、誰でも簡単に“ジェルネイルデザイン”が体験できる無料講習会。 第二回が行われた講習会の現場から、参加者の声と講師のインタビューをご紹介!   第二回講習会のリポート記事はこちら 今回の参加者に感想を聞いてみました 参加者Voice(1)/藤原 理恵子さん 私は以前から「カルジェル」のサロンに通っています。一度だけ「カルジェル」以外のジェルネイルサロンに行ったことがあるのですが、その時に改めて「カルジェル」の良さを実感。それ以来ずっと、「カルジェル」の大ファンです。実は姉がネイリストなのですが、私もネイルが大好きで、自分でもセルフネイルをよくしています。 前々から「ネイルの学校に通いたいな」という想いがあったので、今回「モガ・ブルック」のameba blogでこの講習会について知り、すぐに参加を決めました。 無料でプロの先生から本格的なレッスンが受けることができ、今日は本当に感激しました。現在はネイルとは違う仕事をしていますが、将来的にはネイルスクールに通いたいという想いが、改めて強くなりました。   参加者Voice(2)/平山 真由美さん 現在、ネイルスクールに通って資格を取得している最中なのですが、知り合いの美容師の方が「モガ・ブルック」の太田先生とお知り合いで、今回の講習会について教えて頂き、参加しました。 爪を補強するための知識を付けたいということ、そして自分自身も手に職を付けたいという想いから、ネイリストを志しています。以前から、爪を痛めないジェルということで「カルジェル」には興味がありましたが、今回「モガ・ブルック」を訪れて、まずオフィスがすごく綺麗なことに感動しました(笑)。 素敵な空間で、これだけしっかりとした技術や知識を教えて頂け、お金をとっても良いのではと感じるほど充実した内容でした! 機会があれば、是非次回も参加したいです。   講師の方にもインタビューしました 講師・カルジェルエデュケーター/長橋春香さん 今回の講習会を開催してみて、参加者の反応はいかがだったでしょうか。 この講習会は、「まずはカルジェルを知ってもらいたい」という想いからスタートしたのですが、初めて参加された方は楽しみながらネイルデザインにチャレンジされ、リピートの方は「今回で二回目だったからコツを掴めた!」とお言葉を頂けて、嬉しかったですね。講習会後に行った販売会は、今回特に購入者が多かったので、講習を通して「カルジェル」にハマった方が増えたのかなと感じました。   講習会の内容は、どのような部分を工夫されていますか? 課題とするネイルデザインは、初心者でも簡単にトライできて、かつ満足度の高いものを選ぶようにしています。「カルジェル」の正しい知識を伝えつつ、講習を通して「ネイルデザイン」の魅力、楽しさを感じてほしいと思っています。   今回、女性だけでなく男性も多く参加されていたのが印象的でした。男女ともに、初めてでも上手にネイルデザインはできるのでしょうか? 女性は少なからず「マニキュアを塗った経験がある」という方が多いので、比較的すぐに、セルフジェルネイルを楽しめると思います。そして実は男性も、「昔プラモデルで似たような行程をやったことがあります」とおっしゃって、器用な方が多いんですよ。男女ともに、楽しんでくださっているのが嬉しいですね。   今回の課題である、水面ネイルとキャンドルネイルの難関ポイントを教えてください。 水面ネイルは、ブルーの上に薄い白を重ねて、その上にドットを垂らしていく行程が一番難しいと思いますね。ドットは筆で丸を描くのではなく、筆先に溜まっているジェルをチップ表面に落とすようにするのですが、筆の持ち方がポイントになると思います。キャンドルネイルは、3色の色をのせるときに、ジェルの量や色の配分量をバランスよくチョイスするのが難しいかもしれません。ただ、キャンドルネイルはすごく簡単なデザインなので、誰でもすぐに習得できると思いますよ。 全くの初心者から、セルフジェルネイルの経験がある方まで、参加者の間にも若干の経験値の差があるので、毎回、どんなデザインを選ぶかは私達も趣向を凝らしています。どなたでも楽しめるネイルデザインや、「カルジェル」の魅力をこれからも伝えていきたいと思っておりますので、是非、次回の講習会にもご期待ください! 今回の講師、長橋さんの爪もキャンドルネイルでした!   今回の講習会で学んだ「カルジェルデザイン」のレシピも公開中! 前回の体験会レポートはこちら モガブルックではこんな事もしています!   問い合わせ先 株式会社MOGA・BROOK 東京都渋谷区神宮前1-10-29 Calgel House お問い合わせ:03-5414-1530 営業時間:月~金10:00~18:00 定休日:土日・祝日 webサイト:https://www.mogabrook.com/ FB:https://www.facebook.com/calgel Instagram:https://www.instagram.com/calgel_japan/ Twitter:https://twitter.com/calgel_japan GoogleMap

【Part.1】カルジェルを初体験!「モガ・ブルック」主催カルジェル講習会に潜入

「カルジェル」の日本における輸入販売を行い、メーカー直営のネイルサロン、さらに「カルジェル」の技術を普及するネイルアカデミーを運営する「モガ・ブルック」。 そんな「モガ・ブルック」の本社で、8月某日、誰でも簡単に“ジェルネイルデザイン”が体験できる無料講習会が開催!   今年4月に初めて開催され、参加者から好評を博したこの企画。 今回は第二回の模様をリポートします。 「カルジェル」講習会のコンセプトは、「カルジェル」に触れ、アートデザインに挑戦する。 「『カルジェル』に興味はあるけどやり方が分からない」「セルフジェルネイルをしているけどもう少しレベルアップしたい」「いつもはマニキュアだけど『カルジェル』を試してみたい」…… そんな想いを持つ方を対象に開催されています。   参加者たちも、全くの初心者から「カルジェル」サロンに通われている方、趣味でセルフジェルネイルにチャレンジされている方などさまざま。 第一回目の講習会に参加し、リピートで参加している人の姿もありました。 まずは「カルジェル」について学ぼう ネイルデザインにトライする前に、まずは「カルジェル」の特徴など、基本的なジェルの知識について説明を受けるところからスタート。 「カルジェル」はジェル表面に穴が空いていることから水分や汗が排出され、カビのリスクが少ないということ。 そして一般的なジェルネイルで自爪を痛める原因となるサンディングやプライマーを行わないことなど、講師(カルジェルエデュケーター)が丁寧にその特徴を説明し、初めて知る情報に驚かれる参加者が多数いました。 座学の後は、いよいよ実技に挑戦! 今回は「水面ネイル」と「キャンドルネイル」にチャレンジします。 モニターを使って塗り方の手順を教えていく講師の他に、参加者の席の近くには複数の講師を配置。 分からないことはすぐに質問できる、マンツーマンスタイルでデザインの作り方を学びます。   まずチャレンジするのは「水面ネイル」。 砂浜と水がまじりあったような繊細なデザインに「難しそう…」とはじめは不安の声をあげていた参加者たちも、いざ作り出してみると真剣なまなざしで集中。 できあがったチップは、初心者とは思えないほど完成度の高いものばかり! 作業中はしっかりと制作行程をメモに残す方や、時折隣の席の人と談笑しながら楽しげに制作する方など、参加者それぞれが自分のペースでネイルデザインを楽しむ姿が見られました。 トレンド感のあるデザインにも挑戦! 次にトライする「キャンドルネイル」は、淡い色合いを複数組み合わせ、最後にマットな質感に仕上げるトレンド感あふれるネイル。 「すごく簡単なので、利き手じゃない手でも上手に作れますよ」と講師もお墨付きのデザインです。 最初にトライした「水面ネイル」で塗り方のコツを掴んだ参加者が多く、よりハイレベルなネイルチップが次々に完成! 講習会の最後には、「カルジェル」に必要な機材を特別価格で購入できる販売会も開催。 「基礎的な知識を学べたので、これから自宅で『カルジェル』に挑戦します」「既に『カルジェル』の機材は持っていたので、材料を購入しました」と、買い物を楽しむ参加者でブースは盛り上がりました。   この無料講習会は、今後も継続予定。 さらに「モガ・ブルック」では、「今回習ったネイルデザインについておさらいがしたい」「次はこんなネイルにチャレンジしたい」といった初心者の方の要望にお答えして、1時間¥5,000で、講師からプライベートレッスンを受けることも可能です。 (※プライベートレッスンは、無料講習会の参加者だけでなく、それ以外の方、プロの方も幅広く受講することが可能)   終始和やかなムードの中で、「カルジェル」の正しい知識と技術を身につけることができた今回の講習会。 リポート【Part.2】では、参加者の声や、講師のインタビューをお届けします。 今回の講習会で学んだ「カルジェルデザイン」のレシピも公開中! 前回の体験会レポートはこちら モガブルックではこんな事もしています! 問い合わせ先 株式会社MOGA・BROOK東京都渋谷区神宮前1-10-29 Calgel House お問い合わせ:03-5414-1530 営業時間:月~金10:00~18:00 定休日:土日・祝日 webサイト:https://www.mogabrook.com/ FB:https://www.facebook.com/calgel Instagram:https://www.instagram.com/calgel_japan/ Twitter:https://twitter.com/calgel_japan GoogleMap

【カルジェリストインタビューVol.3】渡邉 季穂さん/uka

卓越した技術と抜群のトレンド感覚で絶大な支持を集める、人気ネイルサロンのカルジェリストにインタビュー!今回は、ヘアからネイル、エスティックまで幅広いジャンルの美容をひとつのサロンに取り入れた“トータルビューティサロン”の先駆け的存在である「uka」で、代表取締役社長を務める渡邉 季穂さんが登場。モード誌や美容雑誌の撮影で引っ張りだこの渡邉さんが語るネイルトレンドから、海外におけるネイル市場まで、じっくりとお話をお伺いした。 ネイルのトレンド・ネイルデザインについて 現在のネイルトレンドを教えてください。 最近では、誰もがデザインをする時代ではなくなっていて、色を楽しむ方が非常に増えていると感じています。単色塗りも人気ですし、爪の上にデコラティブなものをのせるのではなく、色と色を組み合わせたり、線であったり、平面的なアートがトレンドですね。好みがあるので、立体的なネイルをされる方ももちろんいますが、短い爪で色を楽しむ方が増えている、という印象です。 メイクの世界では、これまで主流だったツヤ感から、2016年秋はマットな質感が再び注目を集めています。ネイルにも、同様のトレンドは見られますか? ネイルでも、質感や素材感のバリエーションの幅は、今後更に広がりを見せていく印象はありますね。一昨年くらいからマットネイルなどは人気でしたし、元のネイルの上に重ねることで違った質感へと変化させるマニキュアも増えています。その流れに伴って、“色と質感を楽しむネイル”が主流になっていくのではないかと。ただ、「メイクはこうだから爪もこう」といった連動性を持たせたスタイルより、あくまで「自分らしいネイルを作る」ということがスタンダードだと思います。個性的で自分らしいネイルの中に、今っぽさを取り入れるスタイルが現在のトレンドですね。 ネイルを通じて自分らしさを表現する女性が増えているということですか? そうですね。ネイルは自分のライフスタイルやファッションに合わせて、自分らしさを表現するものだと思います。日常的なものなので、自分の生活にマルチに合わせやすいデザインや色を選ぶ傾向も強いです。流行りのネイルだとしても、自分のスタイルに合っていなければ、丸ごと取り入れたりはしないですよね。そこに引き算や足し算をして、自分に合うものを見つけていく。「uka」に来るお客様も、「毎回カラーは変えない」というように、自分らしいこだわりを持ってネイルを楽しまれる方は多くいらっしゃいます。ネイルは“自分らしさを追求する時代”に入りつつあるのかなと感じますね。 トータルビューティサロン「uka」について 改めてですが、「uka」のサロンコンセプトを教えてください。 「うれしいことが、世界でいちばん多いお店」をコンセプトに掲げています。サロンの中で、どれだけお客様の満足度を高めていけるか、その満足度をお客様の表情に映せるか。帰り際、自信がみなぎった表情で「また来るね」と言ってくださる笑顔が、私たちは一番美しいと考えています。その自信や笑顔を引き出すために、技術だけでなく、お客様が心地良いと思う最高の時間を提供したい。見た目だけでなく、内面からにじみ出る美しさを引き出すことを目標としています。ネイル、ヘア、エステティック、まつ毛エクステ…いずれの部門にしても、技術者として高い技術を提供するのは当然です。プラスα、高いコミュニケーション力でおもてなしをすることで、お客様の満足度を高めていくサロン作りを目指しています。 「uka」はなぜ、トータルビューティサロンを目指すようになったのでしょうか? 私は、昔からファッションがすごく好きでした。特に、トータルで見たときのバランスがいいスタイルが好きで。私がネイリストを志した頃は、ネイルサロン自体も少なかったのですが、高価な指輪や時計をしているのに、爪は手入れをしていないという方が非常に多かったんです。その状況を見て、「爪もキレイにしたら完璧なのに」とよく感じていました。また、元々父がヘアサロンを経営していたのですが、ヘアをしている最中に手元が空いている状況を見て、「横でネイリストが入ってネイルをしてあげれば、時間をうまく使えるな」と考えたり。ネイリストとヘアスタイリストとお客様の3人の空間を作り出せば、皆で会話も楽しめるなと。そんなイメージが漠然とあったんです。ちょうどその頃、ネイルの勉強中にLAを訪れた際、海外は正にトータルビューティが一般的で。ネイリストやヘアスタイリスト、メイクアップアーティストが一緒に働いているサロンを多く見かけました。お客様の髪を乾かしながらペディキュアをして、みんなで会話を楽しんで…。それを見たときに、「私がやりたいことはこれだ」と確信したんです。そこでトータルビューティサロンを目指すようになりました。 「uka」のお客様も、一度に様々な施術を求められる方が多いですか? 「忙しいから、髪もネイルも全てやりたい」とご来店される方はいますね。同じサロン内でさまざまな施術を受けられる便利さを実感されて、「時間を作ってくれてありがとう」と感謝の言葉を頂くことも多いです。ただ、お客様の中には「今日はリラックスしたいからペディキュアだけやりたい」と希望される方ももちろんいらっしゃいます。そういった声にお応えできる施術スペースも設けていますし、お客様のニーズに合わせた空間やメニュー作りを大切にしています。 ジェルネイルの魅力 ネイルに話題を戻しますが、ジェルネイルをすることの魅力は何でしょうか。 ジェルネイルの最大の魅力は、美しいツヤと、爪を保護する機能を備えているところにあると思います。透明のジェルを塗っているだけでも美しいですし、ジェルの上にマニキュアを塗ることもできるので、自爪をプロテクトしながらマニキュアも楽しめます。また、ジェルはネイルアートを自由に楽しめ、そのデザインを長くキープできるのも良いですね。 「uka」は過去に、フランスの「ボンマルシェ」や「コレット」に限定出店をされていましたが、日本のネイルアートに対する海外の反応はいかがでしたか? 日本のネイルアート文化は、まだ幅広くは受け入れられていませんが、若い女の子たちを中心に興味を持たれ始めていると思います。ただ、「コレット」や「ボンマルシェ」でやったときも、アートを見せると「すごいわね、すごく東京らしい!」と興味を持ってくれるのですが、「でも私は赤の単色ネイルで」と返答が返ってくる。NYでもそうでした。でもアート自体に興味は持っているし、その技術に一目置いているのも事実です。これまでネイルサロンでマニキュアを楽しんでいた人が、次第にネイルアートに興味を持ち始めている段階なので、伸び白はあると思います。ですが繊細なアートを描ける技術力のあるネイリストが、海外は圧倒的に少ないんです。だからこそ、日本の技術は高く評価されていて、日本人ネイリストは世界で求められています。海外では、マニキュアを使って40分ほどで終わるネイルサロンが主流なので、日本のように2時間かけてアートして…というハイレベルなサービスも、海外のネイリストのテクニックが伴えば需要が高まるのではないかと思います。 海外ではマニキュアが主流ですが、ジェルネイルに対する反応はいかがだったでしょうか。 ジェルネイル特有の高級な質感は好印象でしたし、関心は高いと思いますね。ただ、以前NYでイベントをやった際に「なぜジェルではなく毎週マニキュアをするの?」と聞いたら、「根元が伸びるのが嫌だから」と言われたことがあります。「先端のネイルが剥げるよりも根元が伸びて、しばらくケアをしていないと思われることが嫌だ」と言うんですね。そういう考え方もあるんだと驚きましたね。ジェルネイルだとやはり、根元が伸びて目立つので、海外でヒットするにはそのハードルを超える必要があると思います。ただ、日本でも根元がクリアなフレンチネイルは、爪が伸びても分かりづらいので人気がありますよね。同様に海外でもフレンチであれば、ジェルネイルを選ぶ方が増えるのではないかと思います。 カルジェルの魅力 フレンチネイルが、海外の方にジェルネイルの良さを知ってもらえるキッカケになりそうですね。 私も初めて「カルジェル」に出会った時に、「カルジェル」のサロンでフレンチをやってもらったのですが、その艶やかさと、白のフレンチラインが欠けない美しさにすごく感動したのを覚えています。当時は、マニキュアでのネイルアート料金が非常に高く、それでも2日目にはフレンチ部分が剥がれるということがざらにありました。でも、「カルジェル」でやれば薄付きで、フレンチのデザインが長持ちして、ツヤも保てる。これがジェルの良さなんだと感動して、「uka」ではすぐに「カルジェル」を取り入れました。 ジェルネイルの中でも、「カルジェル」の良さは他に何かあるでしょうか。 空気を通過させ、かつソークオフジェルなので爪に優しいということ。薄付きで定着力が高く、しなやかさや弾力性があるのも魅力ですね。特に「カルジェル」はベースが優秀で、本当に爪が痛みにくいんです。周りのネイリストたちも「『カルジェル』のベースはピカイチ」と絶賛する人が多いですね。「uka」でも一番爪に密着するベースのジェルは、特に大切なものだと考えているので、「カルジェル」のベースは安心して使用しています。また色が混ぜやすいので、お客様の希望やその人の手肌の色に合った色を提案することも可能です。 カラーを混ぜるという点で、カルジェリストはどのように色の知識を習得すれは良いのでしょうか。 「黄味に合うのはこの色」といったように、基本的なカラーの勉強はもちろん必要です。でもその先は、センスなんですよね。色の作り方を磨くというよりは、色彩感覚を磨くということです。そしてそのセンスは、ファッションとうまくリンクさせるべきだと思います。今年のファッショントレンドや生地のテクスチャー、色を見る。美容であれば、新製品のアイシャドウやリップのカラーを見る。モノをたくさん見ることです。色を作る方法論は色彩学ですが、どんな色を生み出したいかという感覚は、どれだけファッションなどを見ているかによると思います。 ネイリストを目指したきっかけ 渡邉さんがネイリストを志したキッカケは何だったのでしょうか? 私は幼少期に爪や指の角を噛む癖がありまして、いつもささくれがある状態だったんです。そこで初めて友人にネイルサロンに連れて行ってもらいお手入れをした時に、自分がいじりたくなっていたところが、キレイにケアしてもらえたのが嬉しくて。さらにその上にカラーを塗ってもらい、仕上がった美しい手を見て感動したのを覚えています。ネイルケアをしてもらってからは、自然と噛む癖もなくなったんですね。「ネイリストってすごい技術だな」と驚きました。それで、ネイリストを目指すようになりました。 ネイルデザインのアイディアは、どのようなところから生まれますか? 私はすべてファッション誌です。例えばテキスタイルやバッグの装飾を見て、アイディアが浮かぶこともあります。必ず各シーズンのコレクションはチェックしていますね。「uka」でも半年に一回、NY、ミラノ、パリコレクションをもとにファッショントレンドの勉強会を開催しています。ファッションの方向性やトレンドカラーを見て、「じゃあネイルはどう合わせる?」という勉強をしています。 新人のカルジェリストが上達するために、何かアドバイスはありますか? 土台作りを怠らないことです。爪の形の整え方やキューティクルケアは、最初にしっかりと覚えた方が良いですね。ベーシックなケアができていると、その上に塗布するネイルは美しく仕上がります。輪郭や長さなど、爪の形がチグハグな上にアートをすると、バランスの悪いデザインに仕上がります。まずは爪の形の美しさ、ネイルケアが生み出す仕上がりの美しさにこだわってみてください。また土台作りがしっかりしていれば、ジェルネイルは長持ちしますし、結果的に爪も痛まなくなります。「ジェルネイルで爪が痛んだ」という声を聞くと本当に悲しくなるのですが、それはすぐに取れるような雑な施術がされていたり、取れてしまったからとお客様が自分でジェルを剥がしてしまうことが要因だと思います。その結果、爪がどんどん傷ついて弱くなってしまう。なので、ジェルネイルの扱い方やリスクをきちんとお客様に伝えられる、カルジェリストを目指してもらいたいです。いまカルジェリストに求められているのは、爪を痛ませないための知識を習得すること。その知識を元に、お客様にカウンセリングとアドバイスが出来ること。それができて初めて、美しい色やアートをのせる技術力を身につけてほしいですね。 ネイリストに向いている素質とは? ネイリストに向いている人の素質は、何かありますか? 細かいことが好きな人は向いていると思いますよ。繊細な技術力はもちろん、こだわりがある人ですね。例えば「線を引くときは絶対にまっすぐにしたい」だったり、少しオタク気質な人とか(笑)。また私の持論なのですが、爪を噛んだり、過去に自分の爪をいじめて来た人はネイリストになると良いと思います(笑)。爪にコンプレックスがある人は、ネイルがもたらす美しさ、素晴らしさをより実感ができますし、それを他の人にも伝えてあげたいと思うはずですから。あとは、必ず手を握って会話をしなければいけない職業なので、人と会話するのが好きな人ですね。1〜2時間、ネイルをしながら会話を楽しんで、お客様から「ありがとう」と言われる環境に喜びを感じられる人。素晴らしい職業だと思いますよ。お客様と、ネイルを通じて何十年にわたって定期的に会い、共に成長できますから。自分を必要としてくれる人が何人にも増えていくというのは、人生において心強いですし、素敵な仕事だと思いますね。 長年、赤や乳白の単色ネイルや、フレンチネイルを続けているという渡邉さん。「カルジェル」の魅力を存分に感じさせるツヤのある爪先は、シンプルな中にノーブルさを感じさせる。   渡邉 季穂さんはじめ、プロが教えるジェルネイル長持ちテク! ukaの春にオススメネイル♪ 店舗情報 uka東京ミッドタウン店 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア2F ビューティー&ヘルスケアフロア お問い合わせ:03-5413-7236 営業時間:〈ヘア〉平日・土曜日 10:00~22:00・日曜日・祝日 10:00~22:00 / 〈ネイル・アイラッシュ〉10:00~21:30 webサイト:http://www.uka.co.jp/salons/midtown/index.html GoogleMap

【カルジェリストインタビューVol.2】吉田 志緒里さん/アプレ ラ プリュイ恵比寿店

卓越した技術と抜群のトレンド感覚で絶大な支持を集める、人気ネイルサロンのカルジェリストにインタビュー! 今回は、東京から神奈川まで7店舗を展開する「アプレ ラ プリュイ」(APRES LA PLUIE)の恵比寿店に勤務する、吉田 志緒里さんが登場。吉田さんのこれまでのキャリアや最新のネイルトレンドまで、恵比寿の客層に至るまでじっくりとお話をお伺いした。 ネイルのトレンド・ネイルデザインについて 現在のネイルトレンドを教えてください。 夏は白や透明など、爽やかなカラーが人気です。特に、クリア感を残したベースに白いシェルを散りばめたデザインは人気が高いですね。今年はカルジェルから、真っ白な発色の“(CGWH04)ピュアホワイト”というカラーや、“トップジェル”というセミハードなトップコートが登場しています。“トップジェル”は変色しづらく、約1カ月間キレイな白を持続させることができるので、この2つは今夏よく使っているアイテムです。 通年で人気のあるカラーはありますか? OLの方には、やはりオフィスでもトライしやすいピンクベージュが圧倒的に人気です。当店では、カルジェルの“(CGWH01)ベールホワイト”に、プルメリアカラーのラメのパウダーを混ぜて作るナチュラルなピンクベージュがよく出ますね。ただ、ピンクベージュは人それぞれ、肌にマッチするトーンが微妙に異なるので、実は色の似合わせが非常に難しいカラーです。ですがカルジェルであれば、他のカラーやパウダーなど何でも混ぜて使用ができるので、お客様の肌に一番似合う、絶妙なピンクベージュを調合して作ることができます。 秋に向けて注目のトレンドはありますか? ここ数年秋は、元の色に黒やグレー、茶色を少し混ぜたくすみカラーが人気です。“くすみ”ではありますが、肌自体がくすんで見えることはなく、逆にワントーン明るくみせてくれる効果がありますね。先ほどお話ししたピンクベージュのように、肌のトーンに近いナチュラルなカラーの方が、手肌になじみすぎてしまい、くすみやすい危険性があります。そのため思い切って、グレイッシュなブルーやグリーンなど、ビビッドなくすみカラーを選ぶのが正解です。中でもサンドベージュは、お洋服にも合わせやすいので取り入れやすい色だと思いますよ。 ネイルサロン「アプレ ラ プリュイ」について 「アプレ ラ プリュイ」のサロンコンセプトを教えてください。 「アプレ ラ プリュイ」は、フランス語で“雨上がりのあとの青空”という意味です。雨上がりのあとに心が晴れるように、働く女性も、家事に追われる主婦の方も、ネイルをすることで一息ついてもらいたい。ネイルとともに、そんな心のリフレッシュを提案するネイルサロンです。施術中はDVDを見たりおしゃべりを楽しまれたり、アットホームな雰囲気でネイルを楽しんでもらえるよう工夫しています。 お客様はどのような方が多くいらっしゃいますか? 20代から60代まで、OLの方やご近所の方など幅広くお越し頂いています。恵比寿という場所柄、ビビッドカラーやデザイン性の高いものを好まれる方が多いのが特徴ですね。50代、60代のお客さまも緑といったスタイリッシュなカラーを取り入れるなど、遊び心のあるネイルを楽しまれる方が多いです。恵比寿店は11年営業していますが、長年通われているお客様が多いので、皆さんネイルへの感度が非常に高いですね。 「アプレ ラ プリュイ」で導入しているカルジェルは、どのような魅力がありますか? 先ほども言ったように、色を混ぜられるので、その人が求めるカラーに近い色合いを提案できるのは最大の魅力ですね。また、カルジェルは定着が非常によく、薄付きでナチュラルに仕上げられるので、初めてネイルに挑戦する人でもトライしやすいと思います。またオフがしやすく、専用の溶液を浸透させるとふわっと解けてスルッと取れるので、自爪を痛めずにオフできるのもポイントです。現在たくさんのメーカーからジェルネイルが登場していますが、中には爪を痛めやすい成分の製品もあると聞いています。その人の爪に合う、合わない成分はもちろんありますが、カルジェルが長い間多くの人に愛用されていることからも、信頼度の高いメーカーだという印象を受けます。 「アプレ ラ プリュイ」独自のサロンの取り組みはありますか? 「アプレ ラ プリュイ」では、通常のサロン営業の他に、カルジェリストを目指す人たちのために、ネイルアカデミーを併設しています。現在社内に9名のカルジェルエデュケーターが在籍しているのですが、彼女たちが講師となり、弊社の新人ネイリストと一般の方を対象にした講習会を、月4回開催しています。講習は“初心者向けコース”、“経験者向けコース”、“修了者向けコース”の3段階に分けています。また、“プレミアステイタス”と呼ばれるカルジェルの基礎を学びなおす試験と、“カルジェルエデュケーター(講師)”を目指すための試験も定期的に開催しており、外部の方も受験できる仕組みになっています。テストだけを受けにくるカルジェリストさんは大勢いますね。特に、個人サロンを経営されていらっしゃる方は、他のカルジェリストと関わる機会が少なく、「自分の技術は今どのくらいのレベルなのか?」と不安に感じる方が多くいらっしゃいます。なので「アプレ ラ プリュイ」でカルジェルのテストを受けることで、自分自身の技術力を見直すキッカケにしているようです。弊社としても、2年後には30名いるカルジェリスト全員がカルジェルエデュケーターになることを目標に掲げています。「エデュケーターが多いサロン=技術力が高い」という安心感に繋がりますので、アカデミーでの学びをサロンで発揮できるようスタッフ一同励んでいます。 新人カルジェリストが上達するためのアドバイス 新人のカルジェリストが上達するために、何かアドバイスはありますか? 新人の時はとにかく回数をこなして、ネイルの技術を向上させることですね。家族や友人の爪を練習台に、とにかく片っ端から練習することです(笑)。また、その際にコミュニケーションをしっかりとる練習をすることも大切です。ネイリストは高い技術だけでなく、コミュニケーション力も求められる職業です。約2時間、手を触りながらネイルをする環境ですから、お客さまに心を開いてもらうこと、リラックスしてもらう環境づくりが何よりも重要です。だからこそ、新人の時ほどコミュニケーションを意識しながら、たくさん練習を重ねると良いと思います。 カルジェルが一般の方でも購入できるようになりましたが、カルジェルにチャレンジしたい素人の方に向けて何かアドバイスはありますか? 初めてカルジェルでネイルをするなら、単色にホログラムやラメを重ねるデザインが簡単でおすすめです。「字をのせたい!」ということでしたら、シールタイプのパーツもありますから、パーツをうまく利用して簡単に仕上げるのも良いですね。ネイルをしている時は、デザインの一点に集中しがちですが、ネイルは全体のバランスが大切です。最初に大まかなイメージをつけて、ネイルの最中は時々デザインを引いて見ながら、全体的にバランスよくネイルを完成させてください。また、ネイルの持ちをよくするために、事前に爪のお手入れも忘れずに行ってくださいね。 ネイリストを志したきっかけ 吉田さんがネイリストを志したキッカケは何ですか? 小さい頃から絵を描いたり、モノ作りが好きな子供でした。母が和裁をやっていて、家にたくさんの布切れがあったので、それらを組み合わせてカラフルな小物を作る姿を見るのがすごく好きでした。組み合わせ次第で自由にモノを生み出せるのが素敵だなと。このモノ作りの概念が、ネイルに共通していると感じたんです。ネイルも、カラー、ライン、デコレーション…組み合わせ次第で無限大にデザインを作れますから。それで、ネイリストを目指すようになりました。また、ネイリストはたくさんの人に知り合え、お客様から色んな話を聞けるのも魅力的な仕事だと感じています。ただ、座り仕事ではありますが細かい作業を集中して行わなければならないので、非常に体力がいる仕事です。一緒に働くスタッフもみんな、体調管理には気を配っていますね。 お客様にネイルをする際に心がけていることはありますか? 時間を有効に使うことは意識していますね。2時間以上時間がかかってしまうと、お客様にも体力的に負担がかかりますから、効率的にテキパキ仕上げて、リラックスした状態でご帰宅頂けるように心掛けています。ネイルをしながらお客さまとコミュニケーションを取り、時間をかけ過ぎずに完成させるのは非常に大変ですが、リラックスした時間を提供することを優先に取り組んでいます。 ネイルデザインのアイディアは、どのようなところから生まれますか? instagramなど、SNSで見たデザインを参考にすることは多いですね。芸能人だと辺見えみりさん(@emiri_hemmi)や森星さん(@xxhikarixx)をフォローしているのですが、お二人はファッションもすごくおしゃれで、素敵なネイルをされているのでチェックしています。また、買い物の最中に「こういう洋服には、こんなネイルが似合うかな?」とデザインのアイディアが浮かぶことも多いですね。アパレル店員の方はジェルネイルをされている人が多いので、「素敵だな」と思ったネイルは写真を撮らせて頂くこともあります(笑)。お客様の中にはファッションスタイリストの方などおしゃれに敏感な人も多いので、情報交換をしながら、一緒にデザインを練ることもありますよ。 吉田さんが得意とするネイルカラーやデザインはありますか? 淡い色同士を組み合わせたり、ぼかしたようなカラーリングが得意です。キャンディカラーのような女性らしいカラーが好きですね。デザインで言えばレースやペイズリー柄など、細かい線を描く作業も得意です。お店にあるネイルサンプルの中から自分のデザインのものを選んで頂けたときはすごく嬉しいですが、他のスタッフが作ったデザインのネイルを作る時間も楽しいです。自分が普段は選ばないような意外なカラーの組み合わせを知ったり、勉強になることが多いので刺激を受けますね。 ジェルネイルをおすすめする理由 ネイルポリッシュではなく、ジェルネイルをおすすめする理由は何ですか? ジェルネイル特有のツヤや少し厚みのある質感は、指先をエレガントに見せてくれます。この質感が生み出す高級感は、やはりネイルポリッシュでは出せないものだと思います。ポリッシュに比べネイルの持ちが長いことはもちろんですし、爪の弱い方にとってはカルジェルがネイル保護にもなります。爪に自信がない人ほど、是非カルジェルにトライしてもらいたいですね。 最後に、ネイルをすることの魅力は何だと思いますか? 爪は体の中ですごく小さな部位ですが、だからこそ個性が出せる場所だと思います。小さいからこそメイクと違って冒険もできますし、さりげなく個性を主張できるのがネイルだと思うんです。自分の好きなネイルをしているだけで、なんだかご機嫌になれて、心が潤いますよね。他の人の目を気にするのではなく、自分のためにネイルを楽しんでいる方が非常に多いと思います。そんな風に人の気持ちを明るくできるのが、ネイルの魅力ではないでしょうか。是非「アプレ ラ プリュイ」で多くの方に、気軽にカルジェルを楽しんでもらいたいなと思っています。 ピンクや黄色、ブルーなど、淡いカラーを絶妙にグラデーションで組み合わせた、吉田さんお得意の女性らしいデザイン。シェルやヒトデのモチーフのパーツが、夏らしさたっぷり。   吉田 志緒里さんはじめ、プロが教えるジェルネイル長持ちテク! アプレラプリュイおすすめのバレンタインネイル♪ 店舗情報 アプレ ラ プリュイ恵比寿店 東京都渋谷区恵比寿西1-14-2 お問い合わせ:03-3461-1573 営業時間:月〜土 11:00~21:00 / 日・祝 11:00~20:00 webサイト:https://www.apres-la-pluie.co.jp/ GoogleMap

【カルジェリストインタビューVol.1】小手 麻菜美さん/kakimoto arms六本木ヒルズ店

卓越した技術と抜群のトレンド感覚で絶大な支持を集める、人気ネイルサロンのカルジェリストにインタビュー! 今回は、ヘアとネイルの両軸で最新のスタイルを発信し、美容業界を牽引する存在の「kakimoto arms」(カキモトアームズ)から、六本木ヒルズ店でチーフを務める小手 麻菜美さんが登場。これまでのキャリアや最新のネイルトレンドまで、じっくりとお話をお伺いした。 kakimoto arms六本木ヒルズ店の受付 ネイリストを目指したきっかけ ネイリストを目指したきっかけを教えてください。 幼少期の頃から、よく母のネイルを勝手に拝借して遊んでいたのを覚えています。恐らくそれがネイルに夢中になったキッカケですね。その後、成長してからは自分自身にコンプレックスがあり、あまり自信が持てない時期がありました。そんな時、ネイルをすることで自然と自分に自信が持てたんです。ネイルの持つパワーを実感しましたね。そこで「これからは、ネイルを通してたくさんの人に自信を持ってもらいたい」と、ネイリストを志しました。自分のためのネイルから、誰かのためにネイルがしたいと思ったんです。 コンプレックスをも解消する、ネイルの魅力は何ですか? お客様と話していると、やはり男性も女性も、「爪先がキレイになると気持ちが明るくなる」と言ってくださる方が多いです。爪は目に入る部分ですから、キレイに整えられ、好きなデザインやカラーが施してあると気分転換になりますよね。私が働く店舗では、六本木という土地柄、働く女性や男性のCEOの方が多くご来店くださいます。ビジネスパーソンの身だしなみの一つとして、ネイルが必要だと感じている方も多いようです。お客様の層は30代前半から60代まで幅広く、ヨーロッパ系を中心に海外のお客様も多数いらっしゃいます。お国柄で好きなデザインも異なっていて、個性が出るのが面白いですね。年齢、性別、国籍を問わず、ネイルをする方の気持ちを明るくする、楽しませることができるのがネイルの魅力だと思います。 ネイルの魅力について語る小手さん 「kakimoto arms」で導入されている、カルジェルの良さは何ですか? カルジェルは非常に薄付きなので、ジェルネイルをしていても日常生活を違和感なく過ごせます。透明感が高く、ツヤが出しやすい、そしてカラーを混ぜやすいところも魅力ですね。絵の具と一緒で、混ぜることで、既成色と違った新しい色を生み出すことができます。そのため、お客様の希望するカラーを絶妙な色合いで提案することが可能です。ただ、カラーを混ぜてしまえばもう元には戻らないですし、過去に混ぜ合わせて作った色を、再現するのには非常にテクニックがいります。なので、カルジェリストは非常に技術力が高いと思いますね。 ネイルデザイン・サロンで気を付けている施術方法 小手さんの得意なネイルデザインを教えてください。 定番のフレンチですね。シンプルなデザインほど、ライン取りやフレンチ幅の感覚など、ごまかしが効かないのでテクニックが試されます。フレンチを作るときは、その方の手の形や爪の形を見て、バランスを考えながら幅を決めるように心がけています。美しく仕上がったときは、やはり気分がアガりますね。 ネイルデザインを長持ちさせるために、どのような工夫をされていますか? ネイルは3週間から1カ月で自爪の部分が伸びて見えてしまうので、フレンチのように土台の色が透明なデザインであれば、伸びても目立ちにくいですね。また、ネイルの厚みが薄いと、その分凸が目立たないのでナチュラルに見えます。先ほども言ったように、カルジェルは薄付きで透明感が高いですから、伸びてきても目立ちにくいですよ。また、お客様には長くデザインを楽しんでもらいたいと思っているので、次回いつご来店できるかをお伺いしてから、デザインを提案するように心がけています。 お客様にネイルを施術する際、気をつけていることはありますか? お客様のヘアカラー、イベントなど今後のご予定、そして普段着る洋服の系統を伺って、そこに連動したネイルを提案するようにしています。なので、その方のパーソナルな部分をヒアリングする時間は大切にしていますね。また、“パーソナルカラー”に合わせたカラー提案もしています。「kakimoto arms」のヘア部門には、ヘアカラーを専属で担当するカラーリストがいるのですが、普段から彼らと一緒に“パーソナルカラー”の講習会を受講する機会があります。そこで得た知識を元に、お客様にぴったりなネイルカラーを提案しています。サロンではヘアスペースとネイルスペースが隣接しているので、時にはカラーリストがネイルの現場に来て、一緒にお客様に似合うカラーを選んでくれることもありますよ。ヘア部門のスタッフとは、ジャンルは違えど、同じ美容のフィールドで働いているので、カラーの知識や最新の美容情報を交換し合うなど、刺激し合える仲間です。そんな環境があるのが、「kakimoto arms」の強みですね。 色鮮やかなヘアカラーがずらりと並ぶ 美しいネイルに仕上げるためのコツは何かありますか。 手の形、指の長さは人それぞれ異なるので、お客様自身の手の形が一番美しく見えるネイルを作るように心掛けています。全体のバランスを考えながらネイルを作成する、ということですね。でも、それを実行するには高い技術が必要なので、多くの人の手に触れて経験を積むことが大切です。また、ジェルネイルはメーカーによっては、自爪を削って凹凸をつけることで、ジェルと爪の密着度を高め、持ちを良くするという考えがあります。ですがそうすると、回数を重ねるごとに自爪がどうしても傷つき薄くなってしまいます。その結果、定期的に爪の休憩期間が必要になってくる。なので私は、お客様の自爪を削らずにそのままネイルを塗布するようにしています。カルジェルなら爪との密着度が元々高いですし、何より「健康な爪の上にジェルネイルをしてあげたい」という想いがあるからです。お客様には何より、爪を大事にしてほしいです。美しいネイルは、健康的な爪があってこそのものだと思いますね。 お客様にとって、どんなカルジェリストでありたいと思いますか? まず、お客様に信頼して頂けるカルジェリストであるために、技術力を極めることは大切です。ただ、技術以上にコミュニケーション力の高い、お客様にとって良き相談相手のような存在でありたいと思っています。以前は「カルジェルエデュケーター(講師)になればトップネイリストになれる」と考えていました。でもトップを目指すなら、もちろん技術は大事なのですが、それだけじゃダメだと気づいたんです。サロンにお越し下さるお客様は、お話を楽しみにされている方がたくさんいらっしゃいます。2時間対面してコミュニケーションをしながら施術をするので、その人の話や悩みを聞いてあげることも大事な仕事だと思うのです。素敵なネイルを作って楽しんでもらうことはもちろん、気持ちの面でおもてなしすることも重要だなと。お客様の年齢層も職業もさまざまですし、お客様に合わせたコミュニケーションが求められます。「この人と話したい!」と思ってもらえるか。技術の提供だけでなく、お客様にとって心地よい空間作りを心掛けています。 ネイルのデザインアイディアは、どこで収集していますか? ネイルはファッションと連動しているので、ファッショントレンドからデザインのヒントを得ることは多くあります。なので、ファッション誌を読んだり、洋服の買い物の際にアイディアを得ることが多いですね。最近はinstagramなどSNSで、ネイルのデザインを参考に見たりもしています。 小手さんがおすすめするネイルデザイン一覧 現在のネイルトレンドを教えてください。 夏から秋にかけて、ファッション同様、ボヘミアンテイストのネイルに注目が集まっています。クロシェ網やペイズリーなど、柄を施したネイルや、天然石風のデザインネイルが人気です。ボヘミアンテイストを引き立たせるビビッドなカラーや、あえて塗りかけたようなエッジのあるアートネイルも人気が高いですね。私が勤める六本木ヒルズ店のお客様は、ワーキングウーマンが多いので、ナチュラルで透明感のあるデザインも根強く支持されています。以前は、オフィスネイルと言えばグラデーションやフレンチネイルが定番でしたが、最近はストーンやラメをアクセントにプラスするなど、もう少しデザイン性のあるものが人気になっています。“ナチュラルな中にも華やかさのあるオフィスネイル”ですね。ワークシーンでツヤのある手元は非常に好感度が高いので、ツヤが出しやすいカルジェルは相性が良いですよ。 トップサロン「kakimoto arms」 「kakimoto arms」は、美容業界を牽引するトップサロンですが、技術力向上のためにどのような取り組みをされているのでしょうか。 ネイルに関して言えば、カルジェルのプロフェッショナルとして、カルジェリスト全員がエデュケーターを目指すように目標設定しています。試験も年に2〜3回ありますし、全サロンのカルジェリストを集めて、サロン内で講習も行っています。新人カルジェリストの育成に力を入れているので、休みの日にサロンで練習することもあります。店舗によって、お客様のターゲットや人気のデザインが異なるので、講習を通して他店舗のスタッフと技術やデザインの意見交換をするのも良い刺激になりますね。また、ビッグイベントで言えば社内でネイルコンテストを年に一度開催しています。カルジェルの総代理店である「モガブルック」のカルジェリストや、弊社のエデュケーター、美容雑誌の編集者の方が審査員を務める、非常にレベルの高い大会です。そういった場があることも、技術力向上のために良い機会になっていると思います。 チーフとして活躍されている小手さんですが、新人のカルジェリストが上達するために何かアドバイスはありますか? 私は後輩によく、「レベルの高い、綺麗なデザインをたくさん見なさい」と指導しています。精度の高いネイルを知らなければ、美しいデザインが何なのか、そもそも理解することができないと思うからです。新人時代は、“見て盗む”ということがレベルアップするために有効だと思います。私も、後輩の手本となるデザインを示せるように、課題にしているデザインを講習の前夜に練習したりするくらいです(笑)。良いデザイン、本物のデザインに触れる機会を増やし、そのネイルを実現できるように何度も練習することが大切だと思います。 カルジェル初心者へのアドバイス カルジェルが、プロだけでなく一般の方でも購入できるようになりました。カルジェル初心者にアドバイスするとしたら、何かありますか? ジェルネイルは、ライトで固める前であれば何度でもデザインをやり直せるので、一般の方もトライしやすいと思います。シンプルな単色塗りよりも、上にラメを重ねると色ムラがあっても目立ちにくいのでおすすめですね。また、ネイルを始める前に、土台となる爪のコンディションを整えることが大事です。形を整える、健康的な爪を維持するなど、普段のから爪のお手入れをすることで、ジェルが取れにくくなり持ちが良くなります。素敵なジェルネイルを楽しむために、ネイルケアにも気を配ってみてくださいね。 小手さんの手元。ビジューのラインが美しい。 小手さんの手元がこちら。ナチュラルで透明感のあるネイルが人気の六本木ヒルズ店だけに、クリアベースに品のあるビジューのラインが女性らしさ抜群。繊細で手肌の美しさを引き立たせるデザインは、ネイル初心者でもトライしやすそう!   小手 麻菜美さんはじめ、プロが教えるジェルネイル長持ちテク! カキモトアームズ青山店での記事はこちら♪ 店舗情報 kakimoto arms六本木ヒルズ店 東京都港区六本木6-10-3 六本木ヒルズウェストウォーク2F お問い合わせ:03-5786-9810 営業時間:11:00~21:00(年中無休) webサイト:www.kakimoto-arms.com GoogleMap